メリット・デメリット

義務教育学校(小中一貫教育)のメリット

学習面

  • 9カ年を見据えた一貫した方針のもと、発達段階に応じた計画的・継続的な指導が可能になり、学力の向上が期待できる。
  • 義務教育学校前期における一部教科担任制授業や前・後期教員によるTT授業が組織でき、個の子どもを大切にした学習指導が可能となる。

生徒指導面

  • 義務教育学校後期において不登校生徒の減少化傾向がみられる。
  • 児童生徒の規範意識の向上がみられる。
  • 異年齢集団での活動増加により自尊感情の高まりがみられる。
  • 教職員の児童生徒理解や指導方法改善意識の高まりがみられる。

施設設備等

  • 設備や備品等の共有化が可能となり、よりよい環境を整えることができる。

義務教育学校(小中一貫教育)のデメリット

  • 自由度の高いカリキュラム設定の場合(現時点では準用しているが)、通常の小中学校との学習内容の違いが生まれ転出入時に支障が出る。
  • 小・中学校両方の免許を持つ教員の確保が難しい。(免許法との関連)

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