定例記者会見の内容(令和6年3月)

令和6年3月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和6年2月19日(月曜日)13時30分~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

1月1日に発生した能登半島地震については、いまだ多くの被災された方々が避難所での生活を余儀なくされています。一方で、被災地でのボランティアの受け入れや仮設住宅の入居も始まるなど、少しずつではありますが、復旧・復興に向けた動きがみられるようになりました。また、今月1日には筑南小学校の児童の皆さまが、自ら校内放送やポスターを作成して募金を呼びかけ、集めてくれた義援金を市に届けていただきました。「被災された方々を応援したい」という児童たちの想いをしっかりとつなぎ、被災された方々にお届けしたいと考えています。今後も被災地及び被災された方々が必要とされる支援について、市として関係機関などとの協議を重ねながら、検討します。

さて、インフルエンザの本格的な流行に伴い、連日多くの感染者数がマスコミ等で報じられています。市内をはじめ県内の小中学校においても、学級閉鎖等が実施されており、今後さらなる感染拡大が懸念される状況が続いています。市としましては、感染予防対策として、市民の皆さまに手洗いや適切なマスクの着用、三密の回避等の感染予防策、拡大防止策に努めていただくよう、周知徹底に努めます。

市議会定例会が2月21日から3月14日までの会期で行われます。今定例会では、令和5年度補正予算並びに令和6年度一般会計予算をはじめとする議案36件を提案する予定です。新年度予算については、「第5次八女市総合計画」の4年目として、本市の目指す将来都市像「ふるさとの恵みと誇りを未来につなぐ安心と成長のまち八女」の実現に向けて、各施策・事業を着実に推進するとともに、喫緊の課題である人口減少対策、子育て支援策に取り組むための予算編成を行いました。一般会計予算については、443億3,300万円の予算規模となっており、対前年度比5.6%の増となっています。厳しい財政状況の中ですが、経常経費の削減、公共施設の適正配置等、引き続き、行財政改革に取り組むとともに、未来に向けた八女市の基盤づくりに必要な事業を着実に進めます。今定例会で提案する議案、予算等については、議会の議決を受け、新年度のスタートに向け、しっかりと取り組んでいきたいと考えています。

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2.報告事項

(1)八女市議会令和6年3月定例会について

(2)八女市「くらしの手続きガイド」サービスの提供開始について

(3)障害者相談支援事業等の消費税の取扱いについて

(4)八女市イベント

3.質疑応答

質問)新年度の予算規模は。
回答)一般会計が443億3,300万円で5年連続で過去最大の予算額となっています。

質問)障害者相談支援事業等の消費税の取り扱いについて、社会福祉法で規定する社会福祉事業に該当するものとしないものの違いとは。
回答)例えばサービス利用障害者の方がサービス利用する際の計画についての相談や、入所・入院された方が地域に戻るときに対しての相談などは非課税ですが、それ以外の日常的な相談については課税となります。

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