定例記者会見の内容(令和4年12月)

令和4年12月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和4年11月28日(月曜日)10時30分~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、教育長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

今月は3年ぶりに黒木、上陽、矢部、星野地区で秋の祭りが開催されました。コロナ禍前と同規模の開催にはいたりませんが、関係者の皆様のご尽力により、多くのお客様にお越しいただき、各地域の賑わいを久しぶりに肌で感じることができました。
また、帰居祭、黒木文化祭、八女総合芸能祭や総合型地域スポーツクラブSOUTHクラブの「SOUTHまつり」なども開催され、多くの市民の皆様に芸術の秋、スポーツの秋をお楽しみいただけたのではないかと思っております。
さらに、26日に行いました花火大会は、秋空に色鮮やかな大輪の花火が打ち上げられ、3年ぶりに花火大会を実施できたましたことを大変うれしく思っております。

さて、新型コロナウイルス感染症につきましては、新規感染者数は第7波と比較すると緩やかな増加傾向にあるものの、専門家の見解では第8波が始まったとも言われており、今後、季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されることから、市民の皆さまには、引き続き、基本的な感染対策やワクチンの早期接種などをお願いをしてまいります。

また、市議会定例会が11月30日から12月16日までの会期で行われます。今定例会では、新型コロナウイルス感染症対策及び物価高騰対策を含む補正予算をはじめとする報告1件、議案15件を提案することとしております。主な市独自の施策事業についてご説明いたします。
まず、物価高騰による保護者の負担を軽減するため、学校給食費の2か月分の支援を行う「物価高騰に伴う学校給食等に関する負担軽減事業」を実施いたします。
次に、省エネ性能が高い家電への買替えを促進することにより、家庭におけるエネルギー費用負担を軽減することを目的として、新品の省エネ家電への買替えに対し補助を行う「省エネ家電製品買換え促進事業」を実施いたします。
次に、マイナンバーカードの普及促進並びに地域経済の活性化を図ることを目的として、マイナンバーカード交付者に対して3,000円分の商品券を配布する「マイナンバーカード普及促進事業」を実施いたします。
以上、主な事業についてのみ説明いたしましたが、コロナ対策及び物価高騰対策事業として、国・県補助事業、市独自事業、あわせまして、6事業、総額約3億1,400万円の事業規模となる予算を計上しております。
今定例会で提案する議案、予算等につきましては、議会の議決を受け、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

記者会見の様子

2.報告事項

(1)八女市議会令和4年12月定例会について

(2)「スマイルフェスタ八女2022」について

(3)八女市イベント

3.質疑応答

質問)物価高騰に伴う学校給食費等に関する負担軽減事業の対象月は。
回答)1、2月分の給食費が対象です。3月分は当初より徴収しておりません。

質問)省エネ家電製品買換え促進事業の対象は。
回答)対象の製品(エアコン、冷蔵庫、冷凍庫、テレビ)で、新品の省エネ家電(統一省エネラベル星3つ以上)への買換えが対象です。

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