定例記者会見の内容(令和4年11月)

令和4年11月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和4年10月27日(木曜日)13時30分~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、教育長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

はじめに、新型コロナウイルス感染症につきましては、今月5日をもって「福岡コロナ警報」も解除され、本市の状況につきましても、第7波のピーク時と比較するとかなり落ち着いてきた状況であると認識しております。
しかし、マスコミ等で報道されているとおり、専門家の見解では今後「第8波」が起きる可能性は非常に高いといわれております。主な要因といたしましては、旅行や在日外国人の増加、感染やワクチンで得た免疫の低下などが考えられます。
これから冬の季節を迎えるにあたり、気を緩めることなく、ワクチン接種の推進とともに、市民の皆さまに対して、手洗い、三密の回避、場面に応じたマスクの着用など、引き続き、基本的な感染防止の対策をお願いしてまいります。

また、先日は、福岡県にゆかりのあるハワイ出身の3名の偉人のご家族の皆さまに八女市へお越しいただきました。
なかでも元アメリカ合衆国上院議員 故ダニエル・ケン・イノウエ氏のご子息には、上陽町のホタルと石橋の里公園に設置いたしましたイノウエ氏の胸像をご覧いただき、その後、イノウエ家のお墓参りをされました。上陽町にルーツのあるイノウエ氏の功績をたたえるとともに、後世に伝えていくことは私たちの使命です。
今年8月には、上陽北汭学園とイノウエ氏の出身校であるワシントンミドルスクールとの姉妹校締結を行い、今後子どもたちには地域の特色、文化を学び、異文化への理解を深め、国際交流を体験していただきたいと考えております。
そして、これらの交流を通じて、多くの市民の皆さまにもイノウエ氏の偉大な功績をさらに周知してまいります。

さて、11月は黒木、上陽、矢部、星野等で秋の祭りが開催されます。コロナの影響により実に3年ぶりの開催となりますが、地域の皆さまが一体となって行うイベントは、人と人とのつながり、地域のつながりを深めることはもちろんのこと、地域の宝を後世につないでいくという事が極めて重要なことでございます。
市といたしましても、地域の祭りや伝統行事などの継承について、今後も可能な限り支援を行ってまいりたいと考えております。
報道機関の皆さまにおかれましては、市及び地域のイベント等の情報発信につきまして、より一層ご協力いただきますようお願い申し上げます。

記者会見の様子

2.報告事項

(1)旭座人形芝居本公演(県指定無形民俗文化財)

(2)市内で行われる秋のまつり

(3)八女市イベント

3.質疑応答

質問)八女矢部まつりの「石づき」とは。
回答)昔、家の建築などで、地盤を固める作業を大人数で行っており、その作業の大変さを紛らわし皆の息を合わせるために、歌を歌いながら行っていた歴史がある。その作業と歌を郷土芸能化したもの。

質問)べんがら村のライトアップイベントのねらいは。
回答)べんがら村のメインターゲットはファミリー層で、それに合わせて毎月「マルシェ」などを行っている。今回のライトアップで、市内での滞在時間を延ばし、消費を増やすことを目的に夕方~夜の時間帯で実施するもの。金曜日は会社帰りの同僚や友人などと楽しんでいただき、土曜日は家族で楽しんでいただこうと企画している。

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