定例記者会見の内容(令和2年11月)

令和2年11月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和2年10月26日(月曜日)午後1時30分~
  • 会場 八女市役所205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、教育長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

報道機関の皆さまには、日頃から八女市の情報発信に、ご協力いただいておりますことに厚くお礼申し上げます。

さて、新型コロナウイルス感染症について、感染者数は、福岡県内、筑後地域においては、減少傾向にあると認識しています。八女市でもこれまでに6名が確認されていますが、市民の皆さまには、感染防止対策にご理解、ご協力いただいておりますことに、心から感謝します。しかしながら、現在の全国的な感染状況については、ほぼ横ばいから微増となり、入院患者は増加に転じていると言われています。今後は、季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されるところであり、引き続きのご協力をよろしくお願いします。

ここで、八女市の新型コロナウイルス感染症対策について新しい取り組みをご紹介します。PCR検査を任意で受けるには1人1回3万円程の自己負担となります。65歳以上の方は国から1万円の補助が出ることになっていますが、できるだけ高齢者の皆さまの負担を軽くするために八女市も1万円の補助をしたいと考えています。また65歳未満の方についても1万円の八女市からの補助を検討しています。PCR検査を受けるための実質的な自己負担は65歳以上の方は1万円程、65歳未満の方は2万円程となります。まだ、議会の承認は得ていませんが緊急を要する問題ですので、PCR検査に対する助成金について決定していきたいと思います。福岡県でも例はないと思われます。

さて、先日は、「いわいの郷」開館5周年記念式典を開催いたしました。包括連携協定を締結している大阪府高槻市の濱田市長をはじめ、多くの関係者にご出席いただく中、企画した基調講演、シンポジウムは「筑紫君磐井」について理解を深める催しとなりました。

今年は、合併10周年という節目の年であり、数多くの記念行事を計画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、多くのイベントを中止してきました。今回は感染防止策を徹底した上で、合併10周年記念行事として、「いわいの郷」のイベントを開催しましたが、今後、社会経済活動の回復を目指す中で、やはりこのような行事を少しでも多く開催できるよう、その方法を模索していきたいと考えています。

今後も、市民の皆さまのご意見等をお聞きしながら、市民、事業者、行政が一体となった感染防止と社会経済活動の両立に向けた取り組みを進めていきます。

11月の記者会見の様子

2.報告事項

(1)わたしのこの画家この作品(11/21~12/20)

(2)みどりちゃんLINEスタンプ好評につき第2弾販売します

(3)八女市イベント情報(11月)

3.質疑応答

質問)PCR検査の補助についてはいつ頃からはじめるか。

回答)公立病院の検査機器導入時期や受け入れ体制の整備、補正予算の議決などの関係で、12月の下旬頃を目途としている。

質問)予算規模は。受けられる人数は。

回答)任意での検査人数が不確定で、時間帯も限定するため、詳細については検討中。

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