釘崎二号墳、鶴見山古墳が国史跡八女古墳群に追加指定されることが決まりました!

令和8年6月19日の国の文化審議会の答申を受けて、釘崎二号墳、鶴見山古墳が国史跡八女古墳群に追加指定されることが決まりました!

両古墳の時期は岩戸山古墳の前後に位置付けられ、八女古墳群の首長墓系譜を考える上で重要な古墳です。

史跡の概要

[史跡の追加指定]

名称:八女古墳群(乗場古墳・石人山古墳・岩戸山古墳・善蔵塚古墳・弘化谷古墳・丸山塚古墳・丸山古墳・茶臼塚古墳・釘崎二号墳鶴見山古墳

 

[所在地]

釘崎二号墳 八女市豊福557番1 外4筆
鶴見山古墳 八女市豊福949番 外6筆

 

[今回の指定面積]

7,521.05平方メートル

 

[指定総面積]

92,423.05平方メートル

 

[指定経過]

大正11年3月8日 乗場古墳史跡指定 内務省告示第49号
昭和13年8月8日 石人山古墳史跡指定 文部省告示第292号
昭和30年12月23日 岩戸山古墳史跡指定 文化財保護委員会告示第63号
昭和52年7月2日 善蔵塚古墳史跡指定 文部省告示第140号
昭和52年7月19日 弘化谷古墳史跡指定 文部省告示第154号
昭和53年3月24日 統合・追加指定・名称変更(丸山塚古墳、丸山古墳、茶臼塚古墳) 文部省告示第59号

 

[指定地の概要]

八女古墳群は、耳納山地南緩斜面から西へ延びる八女丘陵上に立地する、筑紫君磐井の一族との関連も考えられる九州で著名な古墳群の一つです。
今回は、八女古墳群中の釘崎二号墳、鶴見山古墳が追加指定されます。
釘崎二号墳は墳丘長56.0m、古墳時代中期末から後期初頭(5世紀後半)の前方後円墳です。八女丘陵一帯の地域の古墳の内、同時期の古墳としては浦山古墳(久留米市)・丸山古墳に次ぐ規模です。
鶴見山古墳は墳丘長87.5mの前方後円墳で、八女古墳群中4番目の規模を誇ります。平成17年(2005)の発掘調査で前方部西側の周溝内から、ほぼ完形の武装石人が出土し、平成22年(2010)に重要文化財に指定されました。築造時期は古墳時代後期(6世紀中頃)で、岩戸山古墳に後続する首長墓と考えられ、磐井の乱以後も筑紫君一族が一定の勢力を維持していたことを示します。
両古墳の時期は岩戸山古墳の前後に位置付けられ、八女古墳群の首長墓系譜を考える上で重要な古墳です。

鶴見山古墳(南上空から)

鶴見山古墳(南上空から)

釘崎二号墳遠景

釘崎二号墳遠景

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