田代の風流

田代の風流

江戸時代、柳河藩第7代藩主立花鑑通公は、田代地区に八龍神社の再建を命じました。その際、自ら大名行列を仕立て、風流を奉納しました。安永2年(1773年)のことです。その後、氏子たちが藩公に代わって風流を奉納するようになり、これが風流と大名行列の起源となりました。

現在では、八龍神社の例祭日の12月8日に毎年奉納されています。

主宅から神社まで御輿のお供をしながら、ユーモアたっぷりに練り歩く大名行列が始まります。神社に到着すると、御輿を祭壇に納め風流を奉納し、終わりを告げます。 

大名行列で江戸時代の町娘と商人の格好をした二人が犬を捕まえている写真
顔を白塗し、眉や髭、口紅をつけ、鉢巻きに法被姿の人たちが毛槍を持って練り歩く大名行列の写真

令和6年度田代の風流

日時

12月8日(日曜日)午後1時30分から

場所

八女市黒木町田代(田代農業活性化センター~八龍神社)

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