2013年5月29日奈良県吉野町を訪問

5月27日から29日まで奈良県吉野町を訪問しました。吉野町は奈良県の中央に位置し、桜で有名な吉野山があり、南北朝時代には後醍醐天皇が朝廷を置き南朝の拠点となったところです。

南北朝時代には、八女も南朝側の重要な拠点となり、後醍醐天皇の皇子懐良親王及び後村上天皇の皇子良成親王が九州制圧の戦いを繰り広げています。市内矢部村には良成親王の大杣御陵墓や星野村の大円寺、黒木町の五条御旗祭りのように南朝ゆかりの国指定史跡や文化財等が残っています。歴史的に吉野町と八女市は深いつながりを持っています。

ほかにも両都市には美しい自然や景観、優良な森林材の産出などの共通点があります。このような都市がそれぞれの特性を活かしながら交流を進めることは、互いに様々な分野でよい効果を得ることができるのではないかと期待しています。今後、歴史文化交流都市締結に向けて努力してまいります。

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