定例記者会見の内容（令和7年6月）

今月19日に「八女市災害対策会議」を開催し、八女消防本部や八女警察署をはじめ防災関係者にご出席いただきました。これから梅雨のシーズンを迎えるにあたり、情報共有ならびに相互協力体制についての確認したところでございます。梅雨・台風シーズンに入っていき、八女市も災害の危険度が高まる時期ですので、日頃から連携を図り、市民の生命と財産を守るため万全の準備に努めてまいります。

また、大型連休中のイベントでは、矢部村山系の山開きや黒木町霊巌寺の「献茶祭」、べんがら村での「八女新茶祭り」に参加しました。福岡市で行われた「博多どんたく港まつり」にも大河の誘致のために柳川市長とともに参加させていただきました。

さて、市議会定例会が5月27日から6月16日までの会期で行われます。今定例会では、特産品等高付加価値戦略事業等の補正予算をはじめとする報告5件、議案6件を提案することとしております。今定例会で提案する議案、予算等につきましては、議会の議決を受け、しっかりと取り組んでいきます。

質問）ESG評価の導入のきっかけは。
回答）脱炭素の取り組みの中で、九州大学都市研究センターとは連携やご指導いただいてましたが、八女市の輸出強化の取り組みと、同センターのESG評価の取り組みが、特産品の高付加価値化や他産地との差別化の大きな後押しになると思い連携協定を結びました。

質問）ESG評価が終わった後の流れは。
回答）ヨーロッパや新興国への輸出に向けて、この評価を通じて環境への配慮や地域貢献など八女の特産品の背景にあるストーリーを市場にアピールしていきます。

質問）スーパースクール事業の募集について説明を。
回答）「大阪・関西万博でYAMEの魅力を広め隊！」の募集を行ったところ、46人の応募があり、選考により市内の中学生男女3人ずつが選ばれました。