定例記者会見の内容(令和6年1月)

令和6年1月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和6年1月10日(水曜日)13時30分~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、教育長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

まずはじめに、元日に発生いたしました能登半島地震により犠牲となられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。今回の被害の状況を見て、改めて、自然災害の脅威を目の当たりにするとともに、日頃からの防災意識の高揚や、訓練及び備蓄品などの備えの重要性を認識したところです。いつどこで発生するかわからない自然災害に対し、常に危機感をもって日々の業務にあたっていきたいと考えています。また、被災地への支援については、現在、本庁、各支所に募金箱を設置し、市民の皆様に「義援金」の呼びかけを行っています。今後、関係機関と連携、協議しながら、必要な支援について取り組みを進めたいと考えています。

さて、昨年は7月の豪雨災害により、上陽地区を中心に甚大な被害が発生しました。被災された方々の一日も早い生活再建と復旧・復興に向け、引き続き、全力を挙げて取り組みます。また、八女茶発祥600年という節目の年を迎え、年間を通じて様々な記念事業を実施した1年でもありました。本年も引き続き、八女茶はもとより、その他多くの農作物のブランディングの推進や生産者支援など、さらに取り組みを進めたいと考えています。

さらに、年末には前古賀工業団地への進出が決定した、ヤマエグループホールディングス株式会社との立地協定の締結を行いました。これにより、今後の地域経済の発展と新たな市内雇用の創出が大いに期待されます。今後も市内の地域経済が潤い、若者が地元で働くことのできる雇用の場の確保と働きやすい環境づくりの整備を目指し、新たな企業誘致の推進に取り組みます。

なお、本年は「第5次八女市総合計画」の4年目を迎えます。これまで実施した事業の効果検証をしっかりと行いながら、目指す将来都市像「ふるさとの恵みと誇りを未来につなぐ安心と成長のまち 八女」の実現に向け、人口減少、少子高齢化、産業の振興、物価高騰等対策など、喫緊の課題と真摯に向き合いながら、各種施策の推進に取り組みます。さらに、本年は2月末に新庁舎棟が完成し、4月には市制施行70周年を迎えます。本市にとって大きく飛躍すべき年を迎えるにあたり、様々な記念事業を展開し、本市の魅力を広く国内外にPRするとともに、市政発展に向けた施策を推進したいと考えています。

最後になりますが、本年は辰年です。龍のごとく天高く躍動する1年となるよう、職員一丸となってあらゆる施策に全力で取り組みます。

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2.報告事項

(1)「五木寛之 年代記(クロニクル)70's」開催について

(2)八女の食と観光の内覧会について

(3)八女市イベント

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