定例記者会見の内容(令和5年11月)

令和5年11月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和5年10月26日(木曜日)13時30分~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 副市長、各部長、担当課長等

1.副市長あいさつ

まずはじめに、新型コロナウイルス感染症につきましては、感染者数が減少傾向にあり、ようやく落ち着いた状況にあるものと認識しています。一方で、最近では季節性インフルエンザの感染者数が増加傾向にあり、県内の小・中学校でも学級閉鎖となるなど、子どもたちを中心としたさらなる感染拡大を危惧しています。また、最近では朝、夕の冷え込みが厳しくなってきており、体調を壊しやすい季節となっていますので、市民の皆さんには、手洗いや適切なマスクの着用、三密の回避などの基本的な感染拡大防止策に努めていただくよう、周知徹底を図ります。

さて、今月15日には4年ぶりに「東京八女ふるさと会」が開催されました。この会は主に関東地方に在住する八女市出身者で構成されており、会員相互の親睦と交流を図ることを目的として年に1回集まり、ふるさとについての懐かしい思い出話しや互いの近況報告など、八女を通じた交流の場として集われている会です。当日は、八女茶発祥600年記念に関する報告や最近の八女市の状況について報告をさせていただき、大変有意義な会合となりました。会員の皆さんからは、もっとふるさとを盛り上げてほしい、子どもたちに豊かな自然を引き継いでほしいなど、たくさんのエールをいただきました。会員の皆さんからの心強いお言葉をいただき、改めて、美しい自然や芸術・文化の薫り高き風土など、この素晴らしいふるさとを次世代の子どもたちに、しっかりと引き継いでいかなければらないと考えています。

また、今月22日には立花運動場をメイン会場として、八女地区総合防災訓練を実施しました。今回の訓練には、多くの市民の皆さん、その他関係機関の皆さんに参加していただき、不測の事態を想定した緊張感を持った訓練が実施できました。また、これに合わせて、15の行政区でも自主的に防災訓練が実施されたところです。 今後も関係機関との連携強化を図るとともに、市民の皆さんに対する防災意識の高揚などに努めていきます。

最後になりますが、明後日28日はいよいよ八女茶発祥600年祭記念式典を開催します。節目の年を祝う素晴らしい式典にするとともに、八女茶のさらなる振興発展の契機としていきたいと考えています。

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2.報告事項

(1)福岡の八女茶発祥600年祭

(2)旭座人形芝居本公演(県指定無形民俗文化財)/第48回「帰居祭」/田崎廣助の画業展

(3)市内で行われる秋のまつり

(4)八女市イベント

3.質疑応答

質問)八女茶600年祭の記念式典の参加者見込みは。
回答)午後からの記念式典については、お茶の生産者や茶商の皆さんその他で約800人を見込んでいます。また、午前の全国お茶まつりでは褒賞授与式が行われ、全国からお茶の生産者や関係者が集まるため、会場の周辺では茶業関係の機械・器具メーカーによる展示販売促進活動なども行われます。

質問)紅葉の見ごろの時期はいつになりそうか。
回答)11月中旬以降、矢部まつりの時にはちょうど見ごろになると見込んでいます。ただ今年は気温が高かったので、これから先どのくらい冷え込むかによって色づきも変わってくると思います。

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