定例記者会見の内容(令和5年4月)
令和5年4月の定例記者会見の内容を報告します。
- 日時 令和5年4月6日(木曜日)13時30分~
- 会場 八女市役所 205会議室
- 八女市の出席者 市長、副市長、教育長、各部長、担当課長等
1.市長あいさつ
今年の桜も先週満開となり、市内のいたるところで大変美しい花を見せてくれました。今月2日に矢部村で開催しました「八女・桜祭りマラソン大会」は、実に4年ぶりの開催となり、多くの参加者の皆さまに、矢部の美しい千本桜を満喫していただけたのではないかと思っております。
なお、今月中旬より開催いたします「八女黒木大藤まつり」も、4年ぶりの開催となります。こちらも、コロナ禍以前は約20万人が来場いただいていたイベントであり、市内外からの多くの方々にお越しいただけるのではないかと、大変期待しています。
また、先日は、国の文化審議会が、本市上陽町などにある「石造アーチ橋群」を、国の登録有形文化財にするよう求める答申を行ったという大変嬉しいニュースがありました。地元でも「ひふみよ橋」として親しまれている橋ですが、地域の誇り、またランドマークとして、今後も地域住民の皆さんと共に大切に守っていきたいと考えています。本年度は「ホタルと石橋の館」をリニューアルする計画もございます。これらの取り組みを行うことで、今後も上陽地域のさらなる魅力向上、活性化を図っていきたいと考えています。
また、念願でありました一般国道3号広川八女バイパスにつきましては、国の方で新規事業化に関する手続きが行われておりましたが、令和5年度の新規事業箇所として採択されたことが公表され、八女東部地区の活性化につながるものとして大いに期待しています。
さて、いよいよ令和5年度がスタートいたしました。今年は、八女茶発祥600年という大きな節目の年であり、全国茶品評会及び全国お茶まつりが福岡県で開催されることも決定しています。この記念すべき年を絶好の機会ととらえ、トップブランドである八女茶をはじめ、本市が誇る多くの魅力を全国、そして世界に情報発信し、八女市をPRしていきたいと考えています。
また、当初予算については、約420億円という過去最大の予算規模となっております。「第5次八女市総合計画」の3年目となる本年度も、目指す将来都市像「ふるさとの恵みと誇りを未来につなぐ 安心と成長のまち 八女」の実現に向け、市民の皆様の暮らしに寄り添う姿勢を基本に、生活を守る施策、地域の賑わいや地域経済が潤う施策に、スピード感をもって取り組んでいきます。

2.報告事項
(1)令和5年度 八女市新茶イベント情報について
令和5年度 八女市新茶イベント情報 (PDFファイル: 73.4KB)
(2)八女黒木大藤まつりについて
(3)第3次茶のくに観光アクションプランについて
第3次茶のくに観光アクションプラン【P1~P7】 (PDFファイル: 19.8MB)
第3次茶のくに観光アクションプラン【P8~P14】 (PDFファイル: 9.2MB)
(4)八女市イベント
八女市イベント情報(4月) (PDFファイル: 215.4KB)
八女市健康増進施設「べんがら村」1周年記念マルシェ (PDFファイル: 138.8KB)
旅する茶のくにバスツアー (PDFファイル: 246.8KB)
八女市「男ノ子焼の里」まつり (PDFファイル: 250.0KB)
3.質疑応答
質問)今年もイベントは通常規模に戻すのではなく縮小開催が多いのか。
回答)大藤まつりの藤の花酒召せの式典だけは縮小での開催となりますが、他のイベントについては通常の規模に戻し、たくさんのお客様に来ていただこうと考えています。
質問)コロナ禍において、観光入込客数が減ったと思うが、最新の数値は。
回答)令和元年度の入込客数が199万人でしたが、今年度の速報値では99万人まで減っています。
質問)大藤まつりのライトアップはいつからいつまでか。
回答)4月22日から5月7日までの予定ですが、実行委員会と協議のうえ、早めに終わることがあります。
質問)観光アクションプランの中でレンタサイクル導入について、スケジュールや台数等決定していることはあるか。
回答)キャッシュレスでスマホ決済のできる電動アシスト自転車の導入を考えています。台数やスケジュール等については現在検討中ですが、年度末までには八女エリアの導入を予定しています。
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