定例記者会見の内容(令和5年1月)

令和5年1月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和5年1月6日(金曜日)13時30分~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、教育長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

昨年は急激なスピードで新規陽性者が増加した新型コロナウイルス感染症の第7波が猛威を振るい、社会経済活動や医療体制など、私たちの生活に深刻な影響を及ぼしました。
また、ロシアによるウクライナ侵攻等による物価高騰など新たな課題に直面し、国・県の支援策に加え、市独自の緊急支援策を打ち出しながら、感染防止対策とあわせ、市民、事業者の皆様への支援に取り組んでまいりました。
現在も「福岡オミクロン警報」が発動中であり、第8波とインフルエンザとの同時流行も懸念されていることから、市民の皆さまには、引き続き、基本的な感染対策やワクチンの早期接種などをお願いをしてまいります。

一方で、昨年は歴史ある伝統芸能や地域の祭りが3年ぶりに実施されるなど、少しずつではありますが、コロナ禍からの回復の兆しが見えてきた年でもありました。
本年も基本的な感染防止対策を講じた上で、社会経済活動の維持・回復に向けた取り組みをさらに進めてまいります。

なお、本年は「第5次八女市総合計画」の3年目を迎えるにあたり、これまで実施してきた事業の効果検証をしっかりと行いながら、本計画に掲げる目指す将来都市像「ふるさとの恵みと誇りを未来につなぐ安心と成長のまち 八女」の実現に向け、人口減少、少子高齢化、産業の振興等、本市を取り巻く課題に対応する施策を着実に推進してまいります。
さらに、本年は全国茶品評会が福岡県で開催され、また八女茶発祥600年という大きな節目の年となります。八女茶をはじめ本市には多くの農産物、美しい自然や伝統工芸、誇り高き歴史・文化など、数えきれないほどの宝や恵みがあります。
これらを次の世代の子どもたちにしっかりと引き継いでいくために、市民の皆さまのご意見をお伺いしながら、未来を見据えた基盤づくりと八女の魅力を発信する事業を重点的に推進してまいります。

令和5年1月の記者会見の様子

2.報告事項

(1)第76回全国茶品評会結果報告

「玉露の部」「普通煎茶4キログラムの部」で産地賞をダブル受賞

(2)第69回八女市二十歳の成人式

(3)八女市消防出初式

(4)八女市イベント

3.質疑応答

質問)秋に八女茶発祥600年祭を検討されているとのことですが、年間通してのイベント計画はありますか。
回答)
今年は八女茶関連イベントに「八女茶発祥600年記念」などの冠を付けて実施します。また、市民の皆さんが600年の歴史を認識していただけるような取り組みを進めていく予定です。

質問)成人式について、例年と違うことはありますか。
回答)新型コロナ感染症の関係もあって、以前のような新成人による太鼓演奏などは
なくなっています。式典会場への入場は対象者のみとし、関係者は文化会館をサテライト会場として、YouTubeのライブ配信を行います。法改正により成人年齢が18歳になっていますが、八女市では「八女市二十歳の成人式」としてこれまで通り20歳の方を対象に成人式を行います。

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