定例記者会見の内容(令和4年3月)
令和4年3月の定例記者会見の内容を報告します。
- 日時 令和4年2月18日(金曜日)10時30分~
- 会場 八女市役所 205会議室
- 八女市の出席者 市長、副市長、各部長、担当課長等
1.市長あいさつ
始めに新型コロナウイルス感染症につきましては、全国的にオミクロン株による感染拡大が続いております。八女市におきましても、1月以降、急速に感染が拡大しており、特にこの2月は昨日までで累計781名の新規陽性者が確認されております。
専門家の間では、第6波のピークは越えたとの意見もございますが、新規陽性者数は依然として高い水準で推移しており、重症化リスクの高い高齢者に広がっていることなど、今後もしばらくは予断を許さない状況が続くと考えております。
福岡県におきましても「まん延防止等重点措置」が延長される見通しであり、引き続き、市民の皆様には感染防止対策の徹底をお願いしてまいります。
ワクチン接種につきましては、本市における2回目の接種率は、対象者の83.6%となっており、概ね希望される方への接種は完了しております。3回目の接種については、この2月から一般の65歳以上の方を対象に開始し、64歳以下の方についても、可能な限りスケジュールを前倒しして取り組んでおります。今後も接種のペースを加速させながら、感染の拡大を抑えていきたいと考えております。
さて、市議会定例会が2月22日から3月17日までの会期で行われます。今定例会では、新型コロナウイルス感染症対策を含みます令和3年度補正予算並びに令和4年度一般会計予算をはじめとした議案30件を提案する予定でございます。
新年度予算については、最優先課題として、長期化する新型コロナウイルス感染症の拡大防止および経済対策事業、併せて令和3年8月豪雨による災害復旧事業等に取り組むとともに、「第5次八女市総合計画前期基本計画」の2年目として、本市の目指す将来都市像「ふるさとの恵みと誇りを未来につなぐ安心と成長のまち八女」に向けて、各施策・事業を着実に推進する予算編成を行いました。
一般会計予算につきましては、399億7,000万円の予算規模となっており、前年度比2.5%の増となっております。依然として厳しい財政状況の中でございますが、事業の不断の見直し、公共施設の適正配置、経常経費の削減等、引き続き行財政改革に取り組むとともに、未来に向けた八女市の基盤づくりに必要な事業を着実に進めてまいります。
なお、今回提案する補正予算と新年度当初予算では、コロナ対策として、国県補助事業、市独自事業、あわせまして、
29事業、総額約7億1,945万円の事業規模となる予算を計上しております。
コロナ禍が長期化する中で、大きな打撃を受けている地域経済を活性化し、市民の健康と暮らしを守る取り組みを推進してまいります。報道機関の皆様には、事前に資料をお配りしておりますので、詳細については、そちらをご参照いただきますようお願いいたします。
今定例会で提案する議案、予算等につきましては、議会の議決を受け、新年度のスタートに向け、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
2.報告事項
(1)令和4年第2回(3月)八女市議会定例会
令和4年第2回(3月)八女市議会定例会 会議日程 (PDFファイル: 108.1KB)
(2)新型コロナウイルス感染症に対する取り組みについて
(3)八女市イベント情報
八女市イベント情報(3月) (PDFファイル: 100.4KB)
旅する茶のくにバスツアー (PDFファイル: 233.8KB)
3.質疑応答
質問)当初予算のポイントとなるものを3点ほど上げるとしたら。
回答)すべての案件が大事な事業でありますが、あえて3点ほど上げるならば、ワクチン接種事業をはじめとした新型コロナウイルス感染症対策事業、減災防災対策事業としての治水対策事業・河川改良事業、新庁舎建設事業となります。
質問)令和4年の予算規模は。
回答)過去最大規模の予算となります。
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