洪水浸水想定区域の見直しについて

洪水浸水想定区域図は、河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域および浸水深等を示したもので、水防法の規定に基づき、河川管理者が指定するものです。
平成27年5月の水防法改正を受け、筑後川河川事務所と福岡県において「想定最大規模降雨」および「計画規模降雨」を前提とした洪水浸水想定区域の指定が行われ、公表されました。

<指定する事項と内容>
・浸水範囲

降雨に伴う破堤・越水・溢水によって浸水が想定される範囲
・浸水深さ
陸上の各地点で水面が最も高い位置にきたときの地盤面から水面までの高さ
・浸水継続時間
浸水深が50cmを最初に上回ってから、最終的に50cmを下回るまでの時間
・家屋倒壊等氾濫想定区域
想定される最大規模の洪水が発生した場合に、洪水時に家屋の流失・倒壊をもたらすような氾濫流や河岸侵食が発生するおそれがある範囲
なお、洪水浸水想定区域図の作成にあたっては、対象以外の河川における氾濫、高潮や内水による浸水を考慮していないため、洪水浸水想定区域以外でも浸水が発生する場合や実際の浸水深と異なる場合があります。

洪水浸水想定区域図は、市町村が地域防災計画や洪水ハザードマップを作成する上で基礎資料になるものであり、八女市においても、この区域を示したハザードマップを作成し、対象区域に配付しています。

各河川の洪水浸水想定区域図は、下記のリンク先(福岡県ホームページ)からダウンロードできます。

この記事に関するお問い合わせ先

防災安全課 消防防災係
〒834-8585 福岡県八女市本町647番地
電話番号:0943-23-1731
ファックス:0943-23-2583

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