AED設置箇所

AED(自動体外式除細動器)とは

AED(自動体外式除細動器)は、心臓が停止した人に自動的に電気ショックを与え、心臓の動きを正常に戻す医療機器です。心臓突然死対策の切り札として、救命率の改善に役立つと期待されています。

医療従事者ではない一般市民が使うために作られているので、AEDの操作方法は簡単でわかりやすく、電源を入れると使用者が何をしたらよいか、音声ガイド等で指示をしてくれます。

AED設置箇所一覧

女性に配慮したAEDの使用方法

AEDによる電気ショックが1分遅れるごとに救命率は10パーセントずつ低下します。
女性に配慮したAEDの使用方法を理解することで、女性にもためらわずにAEDを使用してください。

(監修:公益財団法人日本AED、財団 出典:東京都多摩府中保健所)

AEDは電源を入れて2枚のパッドを素肌に貼りますが、衣服や下着を少しずらして貼る
ことで使用できます。服を脱がす必要はありません。

・パッドを素肌に直接貼り付けることができていれば、ブラジャーを外す必要はありません。服の下で下着をずらして、右の鎖骨の下と左のわき腹あたりに貼ることで対応できます。

・金属製品(ブラジャーのワイヤー部分、ネックレス等)はパッドに触れさせないようにしてください。パッドに触れていなければネックレスは無理に取り外す必要はありません。

・完璧でなくても構いません。命を助けるために勇気を持って一歩を踏み出してください。

AEDへの三角巾の配備

市では、AED使用時のプライバシー保護を目的として、市内の公共施設に設置してあるAEDに三角巾を配備しています。AEDパッドは素肌に直接装着し、三角巾を広げて体にかぶせてください。また、応急手当にも活用できるため、止血や固定など必要に応じて使用ください。

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