広内・上原の棚田
懐かしい日本の原風景
星野村の中でも、最も美しい石積みの棚田とされているのが、広内・上原地区の棚田です。この棚田は、1994年(平成6年)「美しい日本のむら景観コンテスト」農林大臣賞を受賞し、1999年(平成11年)には「日本の棚田百選)にも選ばれたほどです。
約12.6haの広さに425枚、137段(標高差230m)に亘って広がる棚田は、山の形に沿った美しい階段模様を眺めることができます。
~美しく積み上げられた石でできた壁~
星野村の棚田の特徴は、精巧な石積みによってつくられています。なかでも広内の棚田は、最も規模が大きい代表される棚田です。
地形が急斜面であるため、田んぼの幅が山の形に沿って、狭くなったり広くなったりと大きさを変えているのが特徴です。
石積みの高さは、人の身長よりも高いところがほとんど。その面をよく見ると、表面に凹凸や隙間がなく、垂直に連なっています。その佇まいは、精巧に作られた城壁のようでもあります。
また、対岸より作業風景を眺めると、いかに奥行きが狭いかが働く人々の姿で見てとれます。
広内棚田に隣接している上原の棚田。一般的には「広内・上原地区の棚田」と言われています。
うきは市と星野村を結ぶトンネル坑口の向かえを望めば、美しい精巧な石積みを観ることができます。
上原地区の棚田は、細くて帯状に長いのが特徴です。稲穂の流れる川のような景色は、訪れる客を魅了しています。