男女共同参画宣言都市

事業年度
18年度

事業の概要

一人ひとりが幸せな社会を築くためには、性別にかかわらず、すべての人の人権が尊重され、自分の意思と責任で社会に参画し、支え合っていかなければなりません。
また、少子高齢社会の到来や、社会経済情勢の急速な変化に対応し、豊かで活力ある社会を実現するためにも、男女が共の活躍の場を広げていくことは重要なことです。
そこで、八女市がめざすのが「男女共同参画のまちづくり」です。

「八女市男女共同参画宣言都市」に関する決議(平成18年12月22日)

男女共同参画社会基本法では、少子高齢化の進展、国内経済活動の成熟化等我が国の社会経済情勢の急速な変化に対応していく上で、男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現は、緊要な課題としている。また、男女共同参画社会の実現を21世紀の我が国社会を決定する最重要課題と位置付け、社会のあらゆる分野において、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策の推進を図っていくことが重要であるとしている。

本市においては、平成16年の八女市男女共同参画のまちづくり条例の制定、八女市男女共同参画行動計画に基づく様々な分野での男女共同参画のまちづくり推進などにより、一歩一歩確実な歩みがみられる。

男女共同参画社会の実現に向けては、家庭・職場・学校・地域などあらゆる場において、そのためのビジョンの共有を進めることが重要である。当議会は、市民と行政が一体となって市全体で取り組む機運を更に広く醸成するとともに、これを積極的に推進していく姿勢を市内外に明らかにするために、「八女市男女共同参画都市」を宣言し、その実現に向け行政当局と努力していくことを決議する。

初めて操作の洗濯機手順の復習する夫
(都市宣言文の宣誓)

市民一人ひとりがいつでもどこでも
お互いに人権を尊重し認め合い
男女が共に参画する社会をつくります。

それぞれが社会の対等な構成員として
自覚と自立意思と責任のもと
個性と能力を発揮します。

男女が思いやり協力し合い
新しい息吹をはぐくみ
次世代に誇れる
元気なまちを築きます。

ここに八女市は
「男女共同参画都市」を宣言します。

平成19年3月24日

日の出と自然を象徴するシンボルマークは、
八女にちなんで山の稜線に8人の女神が
デザインされています。