定例記者会見の内容(令和5年7月)

令和5年7月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和5年6月28日(水曜日)13時30分~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

いよいよ本格的な梅雨のシーズンを迎え、本市では大雨等に対する警戒を強めているところです。気象庁によると今年7月から9月の予報では、エルニーニョ現象等の影響により、7月の梅雨末期には西日本、東日本で豪雨が続く恐れがあると発表されました。昨年度、本市においては、幸いにも大きな自然災害等の被害はありませんでしたが、平成30年から令和3年までは、4年続けて大雨特別警報が発令され、甚大な災害が発生したことから、今後も気象情報等に注視しながら、災害に対する警戒を強めていきたいと考えています。


さて、新型コロナウイルスの感染法上の分類が「5類」へ移行して、間もなく2カ月が経過します。日常生活では、マスクなしの光景も増えており、本市をはじめ多くの観光地ではコロナ禍前のにぎわいを取り戻しつつあります。その一方で、県内の高校では新型コロナウイルスの集団感染が発生し、休校となる事態も発生しました。専門家の見解では、感染者数の増加傾向は今後も継続し、夏の間に一定の感染拡大が生じる可能性があるとの見通しが示され、「第9波の入口」と指摘する意見も出されています。今後も、感染状況及び関係機関からの情報にアンテナを張りながら、手洗いや場面に応じた効果的なマスクの着用などの基本的な感染対策の徹底に努めていきます。


最後に、本日の報告事項にもございますが、6月30日から7月3日にかけて、「福岡の八女茶発祥600年祭実行委員会」訪問団による中国呉中区の霊巌山寺への表敬訪問を行います。皆様ご承知のとおり、本年は八女茶発祥600年という記念すべき年であるため、今後の八女茶の発展祈願を目的として、黒木町の霊巌寺で祈願した八女茶を中国の霊巌山寺に奉納します。これからも年間を通して、八女茶を全国、そして世界にPRするような魅力ある事業を展開したいと考えています。

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2.報告事項

(1)人権のまちづくり 市民の集い2023について

(2)燈籠人形関連のお知らせ

(3)「福岡の八女茶発祥600年祭実行委員会」訪問団 中国江蘇省蘇州市(呉中区・霊厳山寺)表敬訪問について

(4)八女市イベント

3.質疑応答

【中国江蘇省蘇州市(呉中区・霊厳山寺)表敬訪問に関連して】

質問)これまで霊厳山寺との交流はあったか。
回答)平成29年に福岡県の事業として、福岡県江蘇省友好提携25周年記念訪問団に参加しています。

質問)今回の表敬訪問団団長(松尾副市長)の意気込みを一言
回答)本来市長が行くべきところですが、代理を務めさせていただきます。600年という本当に重要な節目に訪問するということで、身が引き締まる思いです。
お茶を伝えていただいたことに敬意を表すること、20年連続日本一を取るような全国に誇るお茶に成長させていただきましたという感謝の気持ち、今後ともお互いにお茶の文化を通して交流を進めてまいりましょうという想いで、敬意と報告と感謝というキーワードで参加させていただきます。

質問)お茶の奉納だけでなく、何かイベントなど計画されているか
回答)霊厳山寺を訪問し、八女市の霊巌寺で祈願を行ったお茶の葉を奉納することで、八女茶と両地域の発展を祈願したいと考えています。特にイベントなどは計画していませんが、意見交換、交流を行います。訪問先は緑茶を飲む文化が残っているようなので、お互いのお茶の飲み方を披露しあうことで、お茶文化の交流をしたいと考えています。

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