定例記者会見の内容(令和5年5月)

令和5年5月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和5年4月26日(水曜日)13時30分~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、教育長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

今月に入り、シャクナゲ、藤の花などが咲き誇り、本市の美しい自然をお楽しみいただける季節となりました。これから大型連休を迎えるにあたり、各地域において様々な魅力あるイベントが開催されます。市民の皆様はもとより市外からの多くのお客様にお越しいただき、各地域ごとの特色あるイベントを満喫していただきたいと思っております。

さて、大型連休明けの5月8日からは、新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置づけが「2類相当」から、季節性インフルエンザと同様の「5類」に引き下げられます。この変更に伴い、これまでの日常生活における多くの制約が解除され、ようやくコロナ禍以前の生活を取り戻す大きな転機になるものと認識しております。今後は、本市の誇りであり、宝である伝統芸能や地域の祭りなども、コロナ禍以前と同様の規模で大々的に開催されていくものと大変期待をしているところでございます。ここ数年コロナ禍の影響により、多くのイベント等が中止されてきたことにより、歴史ある伝統芸能の継承や担い手不足などについて心配されている声を聞いてまいりました。市といたしましては、各地域のイベントなどが今後も次世代にしっかりと引き継がれていくよう、様々な側面から支援を行っていきたいと考えております。

また、先週22日には昨年8月に姉妹校締結したハワイ州のワシントンミドルスクールと上陽北汭学園との交流事業が行われました。今回は服部福岡県知事と福岡県議会議員の皆様にワシントンミドルスクールを訪問していただき、私も服部知事とオンラインによる交流をさせていただきました。今後は対面での交流事業が早期に実現できるよう、他の交流都市との事業もあわせて、積極的に事業を推進していきたいと考えております。コロナ禍や物価高騰の影響により、今もなお、私たちの日常生活は大変厳しい状況にありますが、人と人の絆、地域の絆をより一層深めていきながら、魅力ある取り組みを進めていくことにより地域の賑わいを取り戻し、地域経済の回復に全力で取り組んでいきます。

また、先日べんがら村が1周年を迎え、1周年記念事業を開催しました。一昨年と比べると、入り込み客数が1年間で140%増となっており、またレストラン等の客数も160%増となっています。特に、若い人のサウナ付き温泉が人気となっており、多くの若い方々の来場が今までになかった状況となっています。また、家族での来客も増えており、多くの子どもたちが楽しく過ごしている状況を確認してきました。今後、観光地については全力で多くの方々に喜び、心を癒やしていただけるようしっかり取り組んでいきます。

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2.報告事項

(1)八女市防災研修会

(2)八女市人権講演会

(3)「白城の里 旧大内邸」での新たな取り組みについて

(4)八女市イベント

3.質疑応答

質問)献茶祭については八女茶発祥600年ということで、例年と違って何か予定があるか。
回答)これまでコロナ禍ということで縮小してきましたが、以前の規模に戻しての開催となります。コロナ禍以前に実施していたお茶の試飲は実施します。

質問)コロナの取り扱いが5類になるということで、市役所内での対応で変わる部分はあるか。
回答)取り扱いが変わるということで、国の基準に基づいての対応になります。市の職員はマスクの着用を継続し、来庁される市民については本人の判断で着脱していただき、職員からマスクの着用を強要することはしません。パーテーション等の設置については市民の皆様に不安を与えないような形で今後検討していきます。

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