定例記者会見の内容(令和5年3月)

令和5年3月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和5年2月20日(月曜日)13時30分~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、教育長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

新型コロナウイルス感染症につきましては、ようやく第8波のピークは超え、新規陽性者数につきましても減少傾向にあります。
今月13日には、県独自の「福岡オミクロン警報」が約2か月半ぶりに解除となりました。対照的に、季節性インフルエンザは全国的に流行しており、本県でも注意報レベルに達していることから、引き続き、市民の皆さまには、適切なマスクの着用、こまめな消毒、三密の回避など、基本的な感染予防対策の徹底とワクチンの早期接種をお願いをしてまいります。

また、政府は5月8日から感染法上の位置付けを、現在の「2類相当」から、季節性インフルエンザと同じ「5類」に変更し、これまでの措置などを見直すことを決定しました。このことは、社会経済活動の大幅な緩和により、ウィズコロナへの取り組みを進めていくうえで大きな一歩であると考えております。
一方で、今もなお、電気、ガス、ガソリンや食料品など、私たちの日常生活に欠かせない生活必需品の値上がりが続いており、市民生活や地域経済に大きな影響を及ぼしております。
今後も、市民の命と健康、そして誰もが安心して暮らしていくことができる生活を守るため、引き続き、各種の施策に全力で取り組んでまいります。

さて、市議会定例会が2月22日から3月16日までの会期で行われます。今定例会では、令和4年度補正予算並びに令和5年度一般会計予算をはじめとする議案31件、報告2件を提案する予定でございます。
新年度予算については、最優先課題として、長期化する新型コロナウイルス感染症対策及び物価高騰対策事業等に取り組むとともに、「第5次八女市総合計画」の3年目として、本市の目指す将来都市像「ふるさとの恵みと誇りを未来につなぐ安心と成長のまち八女」の実現に向けて、各施策・事業を着実に推進する予算編成を行いました。一般会計予算につきましては、419億8,000万円の予算規模となっており、対前年度比5%の増となっております。

依然として厳しい財政状況の中でございますが、事業の不断の見直し、公共施設の適正配置、経常経費の削減等、引き続き行財政改革に取り組むとともに、未来に向けた八女市の基盤づくりに必要な事業を着実に進めてまいります。
今定例会で提案する議案、予算等につきましては、議会の議決を受け、新年度のスタートに向け、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。

記者会見の様子

2.報告事項

(1)八女市議会令和5年3月定例会について

(2)マイナンバーカードのリモート申請サポート専用窓口設置について

国立療養所菊池恵楓園絵画クラブ「金陽会」作品展

(3)八女市イベント

3.質疑応答

質問)新年度の予算規模は。
回答)2年連続過去最大規模の予算となっています。

質問)やめっこ未来応援事業の内容は。
回答)妊娠時と出産時にそれぞれ5万円、あわせて10万円の給付などを盛り込んだ、安心して出産・子育てができる環境整備を図る事業です。

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