定例記者会見の内容(令和5年2月)

令和5年2月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和5年1月26日(木曜日)13時30分~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、教育長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

今月24日から昨日にかけての「10年に1度の最強寒波」の襲来につきましては、本市におきましては現時点で、特に大きな被害もなく、ひとまず安心しているところです。引き続き、被害状況の調査を行っていきます。なお、今後も週末にかけて氷点下の気温の予報も出されておりますので、水道管の凍結防止対策など、市民の皆さまへの注意喚起の徹底に努めていきます。

さて、新型コロナウイルス感染症につきましては、国内で初めて感染が確認されてから、今月15日で丸3年が経過しました。これまで8回の大きな流行の波があり、未だ出口の見えない厳しい状況が継続しています。ワクチン接種の進展により致死率や重症化率は低下しているものの、現在の第8波では死者数が過去最多を更新しており、今後も第7波を上回るような医療ひっ迫が起こる可能性も指摘されています。
また、専門家の見解では、昨年9月からのコロナ患者の全数把握の見直しにより、医療機関や保健所の負担が軽減されたものの、把握できていない多くの「隠れ感染者」が相当数存在し、感染規模も最大の波となっているとも言われています。
現在、本県においてはインフルエンザの流行期に入り、注意報レベルに達していることから、コロナとインフルエンザとの同時感染等への強い危機感をもって、引き続き市民の皆さまには、適切なマスクの着用、こまめな手指消毒、三密の回避など、基本的な感染予防対策の徹底とあわせて、ワクチンの早期接種をお願いしたいと考えています。
なお、今春には新型コロナウイルスの感染法上の位置づけを、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げる議論も進められています。
5類への変更に伴い、医療費の自己負担、感染者及び濃厚接触者の待期期間、屋内でのマスクの着用など、私たちの日常生活に大きな変化をもたらす可能性があります。
今後の国・県の動向を注視し、市民の皆さまには、速やかに、かつわかりやすい情報提供に努めていきます。

一方で、コロナ禍により打撃を受ける地域経済への支援も大変重要な課題です。電気、ガス、ガソリンや食料品の値上げなど、現在も、日常生活に欠かせない生活必需品の値上がりが続いています。市民の皆さまが安心して暮らしていくことができる生活を守るため、新型コロナウイルス感染症対策及び物価高騰対策に関連する事業を着実に実施していきます。

令和5年2月の記者会見の様子

2.報告事項

(1)第39回八女・桜まつり健康マラソン大会

(2)雛の里・八女ぼんぼりまつり

(3)第34回八女 夢たちばな観梅会

(4)八女市イベント

3.質疑応答

質問)八女茶発祥600年記念 福岡空港JALマルシェの問い合わせ先は。
回答)
観光振興課が窓口となります

質問)イベント等は何年ぶりの開催か。
回答)
八女・桜まつり健康マラソンは2019年以来、4年ぶりの開催です。ぼんぼり祭りや観梅会は、これまでも結婚式、供養祭、web開催など、継続できる内容は部分的に縮小開催によりイベントを実施しておりました。

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