定例記者会見の内容(令和4年6月)

令和4年6月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和4年6月6日(月曜日)10時30分~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、教育長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

6月に入り、いよいよ梅雨入りの時期を迎えますが、先月中旬には「八女市災害対策会議」を開催し、八女消防本部をはじめ、防災関係者にご出席いただき、課題等についての情報共有並びに相互協力体制等についての確認を行いました。
ここ数年、大雨による被害が続いているため、いつ、どこで発生するかわからない自然災害に対して、関係機関と連携を図りながら、日頃から万全の準備に努めています。

さて、新型コロナウイルス感染症ですが、全国的に新規感染者数は減少傾向にあり、本市においても、日々の増減はあるものの減少傾向にあるところです。
しかし、今後も感染の再拡大を防ぐためにも、引き続き気を緩めることなく感染防止対策を行っていくことが重要であると考えております。
その一方で、1月20日から発出されていました県独自の「福岡コロナ警報」が6月1日から解除されました。マスクの着用についても、国から着用緩和の方針が示され、海外からの入国者数の上限も緩和されています。
このように、少しずづではありますが、コロナ禍前の日常生活に戻る兆しが見えてきているのではないかと思っています。
なお、本市の4回目ワクチン接種につきましては、7月からの接種開始に向けて、現在接種券の発送準備等を行っています。
今後も、八女筑後医師会をはじめとする医療機関の皆様のご協力をいただきながら、スムーズに多くの市民の皆様にワクチンを接種していただけるよう、準備を進めていきます。

また、先月13日には、県の事業であります「知事と在福岡総領事・首席領事等との産業観光ツアー」が実施され、服部知事をはじめ各国の総領事及び関係機関の代表者の方々に八女市へお越しいただきました。
当日は、世界に売り込む「八女茶」「日本酒」の魅力に触れていただくため、八女中央大茶園の視察や八女茶の手揉み体験、酒蔵見学等を行っていただきました。
今後は、国内外の感染状況を見極めた上で、ポストコロナに相応しい観光ツアーなど、コロナ収束を見据え、地域経済の回復につながる取り組みを進めていきます。

さて、市議会定例会が6月8日から24日までの会期で行われます。今定例会では、新型コロナウイルス感染症対策及び物価高騰対策を含む補正予算をはじめとする議案9件、報告事項8件を提案しております。コロナ対策及び物価高騰対策事業として、国庫補助事業、市独自事業、あわせまして、19事業、総額約5億8,800万円の事業規模となる予算を計上しております。今定例会で提案する議案、予算等につきましては、議会の議決を受け、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。 

定例記者会見の様子

2.報告事項

(1)令和4年第3回(6月)八女市議会定例会会期日程

(2)新型コロナウイルス感染症に対する取り組みについて

(3)八女市イベント

八女市イベント情報(6月)

3.質疑応答

質問)生活困窮者生活応援金支援事業について。
回答)対象は7,604世帯を見込んでおり、うち家計急変世帯70世帯を想定している。

質問)八女茶ソムリエスクールを受講してコンシェルジュになったら何を得れるのか。
回答)八女茶に興味がある方に受講してもらい、ゆくゆくは八女茶ソムリエなどになって八女茶の伝道師を目指してほしいと考えている。

この記事に関するお問い合わせ先

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