定例記者会見の内容(令和4年5月)

令和4年5月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和4年4月28日(木曜日)13時30分~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

最近ではシャクナゲ、藤の花などが咲き誇り、過ごしやすい気候もあいまって、本市の自然を満喫していただける季節が到来してまいりました。

また、4月21日にリニューアルオープンいたしました八女市健康増進施設「べんがら村」には初日から多くのお客様にお越しいただき、新しくなったべんがら村でのお時間を楽しんでいただいております。
これも報道各社の皆様の情報発信等によるご協力によるものであると、深く感謝を申し上げます。

さて、新型コロナウイルス感染症でございますが、皆様ご承知のとおり、今月の7日をもって本県の「感染再拡大防止対策期間」は解除されたところでございます。

しかし、本市の新規感染者数につきましては、若年層を中心に高止まりの状況が続いており、市内の医療機関ではクラスターも発生し、なかなか収束のめどが立たない状況となっております。

また、第6波の主流となってきたオミクロン株「BA・1」から感染力が強いとされる派生型の「BA・2」への置き換わりが進む中、この両方が組み合わさった新たな系統「XE」の感染者も国内で確認されております。

この「XE」系統は「BA・2」よりも感染力が強いと報告されていることから、より一層感染防止に対する意識を高め、引き続き市民の皆様と共に感染対策に取り組んで参ります。

なお、ワクチン接種につきましては、現在、3回目の接種を進めておりますが、本市の接種率は、4月26日現在で、対象者の71.4%となっております。今後も接種の推進を図りながら、感染の拡大を抑えていきたいと考えております。

一方で、今後は地域活動や社会活動とのバランスを重視することに軸足を移していくことも重要であると考えています。

ここ数年、コロナ禍により、多くの地域行事や祭り等が中止されておりますが、地域コニュニティの存続、伝統行事の継承並びに地域経済の活性化のためには、市民の皆様にご協力をお願いしながら、十分な感染症対策を講じた上で、少しずつ活動の再開を検討していくことが必要ではないかと考えているところでございます。

今後も、感染の状況を十分踏まえながら、ウイズコロナ、アフターコロナを見据えて、地域の活力を維持していく取り組みを続けてまいりたいと考えておりますので、引き続き情報発信等について、皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。

定例記者会見の様子

2.報告事項

(1)働く若者の奨学金の返還を支援します!(八女市奨学金返還支援事業)

(2)第59回献茶祭

(4)八女市イベント

八女市イベント情報(5月)

3.質疑応答

質問)八女市奨学金返還支援事業の目的・予算・財源について
回答)雇用の確保とUターン移住者などの地方移住を考えている人に八女市を選んでもらうことを目的としている。予算は一般財源で408万円を計上している。

質問)第59回献茶祭について
回答)新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、30人程度の規模縮小開催となる。
来年は八女茶が発祥して600年、全国茶品評会の会場も福岡県となっているので、一体的な取り組みとしていきたい。

 

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