定例記者会見の内容(令和4年4月)

令和4年4月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和4年4月5日(火曜日)10時30分~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、教育長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

今年の桜も先週、満開となり、大変美しい花を見せてくれました。本市では、これから春を満喫できる季節を迎えますが、コロナ禍の中、本年度もさまざまな春のイベントが中止、縮小されているところです。例年、多くの観光客が訪れる「黒木大藤まつり」も令和2年度以降、今回で3年連続の中止が決定し、大変残念に思っています。

その新型コロナウイルス感染症ですが、「まん延防止等重点措置」の解除後、本県では4月7日までを「感染再拡大防止対策期間」として、基本的な感染対策のほか、花見に伴う宴会や会食人数の自粛などが要請されているところです。

新規感染者数については、爆発的に数が増えた時期に比べ、緩やかな減少傾向にあるものの、なかなか収束せず、高止まりの状況が続いています。

感染力が強いとされるオミクロン株の派生型「BA・2」への置き換わりも進んでおり、全国的には感染再拡大の兆候も見られることから、今後も気を緩めることなく、引き続き市民の皆さまと共に感染対策に取り組む必要があると考えています。

ワクチン接種については、現在、3回目の接種を進めていますが、本市の接種率は、4月3日現在で、対象者の63.5%となっております。また、国の方針を受け、この3月より新たに5歳から11歳の方を対象にワクチン接種を開始したところです。今後も接種の推進を図りながら、感染の拡大を抑えていきたいと考えています。

さて、今月はいよいよ「べんがら村」がリニューアルオープンします。約1年の休業期間をいただき、改修工事を行ってきたところですが、八女市の代表的な観光施設として、また市民が集う憩いの場所として、新たな魅力を備えた「べんがら村」を今後さらに皆さまに愛される施設となるよう取り組みを進めてまいります。
詳細については、この後、担当課より説明しますが、皆さまには、情報発信等にご支援・ご協力賜りますようお願いします。

新型コロナウイルス感染症や自然災害等、さまざまな課題がある中ですが、総合計画で掲げる将来都市像「ふるさとの恵みと誇りを未来につなぐ 安心と成長のまち 八女」の実現に向けて、市民の皆様と協働で、各種の施策にしっかりと取り組んでいきたいと考えていますので、今後とも皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

定例記者会見の様子

2.報告事項

(1)新型コロナウイルス感染症に対する取り組みについて

(2)八女市新型コロナウイルス感染症対策「大学生等応援事業」について

(3)八女市健康増進施設「べんがら村」リニューアルオープンについて

(4)八女市イベント

八女市イベント情報(4月)

八女伝統工芸館

令和4年度 八女市新茶イベント情報

3.質疑応答

質問)新茶摘み取りのピークは。
回答)4月中旬から下旬を想定している。

質問)べんがら村のリニューアル後の変化、目玉は。
回答)クラフトビールが自分で作れる体験工房や地元の農産品を使った料理、温泉施設には今大人気のロウリュウを導入したサウナなど、どなたでも何度でも楽しめる施設となっている。

質問)大学生等応援事業に取り組む理由は。
回答)保護者の収入減やアルバイトの減少、交流ができないなど、コロナ禍の影響を受け、通常の学生生活を送ることが困難な大学生等を支援をするため、今回の事業を実施した。
 

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