定例記者会見の内容(令和3年11月)

令和3年11月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和3年10月28日(木曜日)13時30分~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

新型コロナウイルス感染症につきましては、全国的にも感染状況が改善しており、本市におきましても、10月の新規陽性者が累計で2名と、かなり少なくなってまいりました。この要因は様々なものがあると思いますが、主にはワクチン接種の進展に加えまして、市民・事業者の皆さまから感染症対策にご協力をいただいているおかげであると考えています。
現在、国内の状況は落ち着いてきておりますが、イギリスやシンガポールなど、ワクチン接種が進んだ国でも感染が再拡大しているところがあること、またこれから冬に向けて、専門家の間でも「第6波」を警戒すべきとの意見がございます。
今後もワクチン接種の推進とともに、市民の皆様に対して、マスク着用、手洗い、三密の回避など、基本的な感染防止の取り組みを継続していただくよう啓発に努めてまいりたいと考えております。
本市のワクチン接種の進捗でございますが、昨日時点で、1回目接種が対象者の82%、2回目接種が77.4%となっております。12月12日時点の接種率が、82.6%となる見込みで、おおむね希望される方の接種ができていると考えておるところでございます。
先日26日に開催された八女筑後医師会の会合に出席して、医療機関の皆様にこれまでの接種の取り組みに対する御礼、また今後のご協力についてお願いしたところでございます。
3回目の追加接種については、厚生労働省より概略が示され、市で準備を進めているところでございます。詳細はまだ示されていませんが、現在のところ、八女市では、早い方で医療従事者が今年の12月頃より、高齢者が来年の2月頃より開始となる見込みでございます。本市としましても、今後、国の方針を踏まえ、3回目の接種がスムーズに進められるよう準備してまいります。

さて、今月末の31日は、第49回衆議院議員総選挙及び第25回最高裁判所裁判官国民審査の投票日となっております。20日から期日前投票が始まっておりますが、投票日には、市内25カ所で投票所が設置されることになっております。選挙管理委員会から、選挙公報の配布、またFM八女等で投票への呼びかけが行われておりまして、一人でも多くの方が投票していただければと考えております。

また、例年11月は、黒木、上陽、矢部、星野等で、地域を挙げての秋祭りが開催されるところでございますが、昨年に引き続き、今年もコロナで中止となりました。このようなイベントは、地域住民にとって精神的な支えであり、活力の源でもあると考えています。来年こそはコロナが収束して、地域の皆さんと共に祭りを再開できることを願っておるところでございます。

定例記者会見の様子

2.報告事項

(1)既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業

(2)第25回雛の里・八女ぼんぼりまつり(福島八幡宮での結婚式カップル募集)

(3)八女市イベント情報

3.質疑応答

質問)結婚式にかかる費用と参列者について。
回答)結婚式は玉ぐし料の3万円が必要です。家族や親類等の参列に人数制限はありません。

質問)八女市田崎廣助美術館常設展の入れ替え間隔と今回の常設展の特徴について。
回答)常設展の入れ替えは毎年実施しています。今回の常設展では静物画に着目し、11点の作品が八女市田崎廣助美術館で初公開となります。

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報室 広報広聴係
〒834-8585 福岡県八女市本町647番地
電話番号:0943-23-1110
ファックス:0943-24-9221

お問い合わせはこちら