定例記者会見の内容(令和3年7月)

令和3年7月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和3年6月24日(木曜日)13:30~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

福岡県を対象に5月12日から発出されていた緊急事態宣言が、6月20日をもって解除され、翌21日から7月11日を期限とする「まん延防止等重点措置」に移行しました。
これまでの市民、事業者の皆さまによる感染防止対策のご協力、また、医療関係者をはじめとする関係の皆さまのご尽力に対し、心より感謝申し上げます。
6月に入り、本市の新規感染者数の状況は大幅に改善しておりますが、感染力が強いとされるインド型の変異ウイルス等が主流になる中で、感染の再拡大を防ぐためにも、引き続き気を緩めることなく感染防止対策を行っていくことが重要であると考えています。
緊急事態宣言は解除されたものの、外出自粛や営業時間短縮の要請など、厳しい状況が続くことになりますが、引き続き、市民、事業者の皆さまには、ご協力をお願いします。

このような中、ワクチン接種については、現在65歳以上の方を対象に進めており、八女文化会館と市役所各支所に専用窓口を開設し、予約にお困りの方への支援を行ったところです。
6月23日時点で、市内の65歳以上の方、約2万3千人のうち、1万5,084人(65.6%)の予約を完了し、施設接種など約2,800人を加えると1万7,884人(77.8%)の方の接種手続きができています。また、1回目の接種が8,332人(36.2%)、2回目の接種が3,778人(16.4%)完了しています。
本市では、医師会をはじめ医療機関の皆さまのご協力をいただきながら、個別接種・集団接種枠の拡大、接種会場の追加等を随時行うほか、みやま市に開設された県の広域接種センターも利用できるようになるなど、なるべく早く皆さまに接種ができるよう取り組みを進めています。
今後は、基礎疾患がある方、60歳~64歳の方をはじめとして、順次年齢ごとの接種についても進めていきます。ワクチン接種と感染防止対策を同時に進めながら、皆さまが安心して暮らせる日常を、一日も早く取り戻せるよう引き続き全力を尽くします。

もうすぐ7月に入り、梅雨が本格化し豪雨による土砂災害等が懸念されるところです。
出水期を迎え、災害対応に万全を期すとともに避難所においても、三密の回避など新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための対策をしっかりと講じていく必要があります。感染症対策に配慮した備えについて、引き続き取り組んでいきます。

定例記者会見の様子

2.報告事項

(1)新型コロナウイルス感染症対策について

(2)市街地循環バス実証運行について

(3)八女市イベント情報(7月)

3.質疑応答

質問)循環バス実証運行についてどのように検証するのか。
回答)堀川バスによる乗客数把握、乗客などへのアンケート調査を行い検証。利用状況などの結果をもとに本格運行が可能か検討する。

質問)バスは何人乗りか。
回答)座席数14席、定員30人。

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