定例記者会見の内容(令和3年4月)

令和3年4月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和3年4月5日(月曜日)13:30~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

今年の桜は、例年より少し早く満開を迎えましたが、大変美しい花を見せてくれました。自然豊かな本市では、これから春を満喫できる季節を迎えますが、このコロナ禍の中で、本年度もさまざまな春のイベントが中止、縮小されているところです。
例年、多くの観光客が訪れる「黒木大藤まつり」も昨年に引き続き、中止が決定したということで大変残念に思っております。

新型コロナウイルス感染症については、八女市では、これまでに88人の陽性者が確認されており、最近では少しペースがおさまってきたのではないかと感じておりますが、全国的には、感染拡大傾向が見られており、大阪、兵庫、宮城の3府県には、本日から「まん延防止等重点措置」が適用されることとなっております。
私たちの地域でも、気を緩めることなく、引き続き市民の皆さまと共に感染対策に取り組む必要があると考えております。

このような中、先日、八女筑後医師会の講堂にて、コロナワクチン接種の合同シミュレーションを行いました。医師会のご協力を得て、筑後市、広川町とともに「集団接種」を想定した訓練を行い、私自身も実際に模擬接種者として参加し、ワクチン接種の一連の流れを確認したところです。
訓練後には、参加者で意見交換を行い、所要時間や移動ルート、人員配置、会場での感染対策など、本番に向け改善、検討すべき点を洗い出すことができました。
本市でも5月から高齢者のワクチン接種を開始する予定ですが、今回の訓練を通して抽出した課題を整理し、引き続き医師会をはじめとする関係機関と連携を図りながら、市民の皆さまに安心かつ迅速に接種していただけるよう着実に準備を進めていきたいと考えております。

さて、いよいよ新年度になりましたが、本年度は、今後10年間のまちづくりの指針となる「第5次八女市総合計画」の初年度になっております。
新型コロナウイルス感染症や自然災害等、さまざまな課題がある中ですが、本計画で掲げております、八女市が目指す将来都市像
「ふるさとの恵みと誇りを未来につなぐ 安心と成長のまち 八女」の実現に向けて、市民の皆さまと協働で、各種の施策にしっかりと取り組んでまいりたいと考えておりますので、今後とも皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願いします。

4月定例記者会見の様子

2.報告事項

(1)八女市における新型コロナウイルスワクチン接種体制

(2)奥八女焚火の森キャンプフィールドのオープンについて

3.八女市イベント

 

令和3年度 八女市新茶イベント情報

八女市田崎廣助美術館

松永潤二展

特別展示 追悼 杉本章子

八女市イベント情報(4月)

4.質疑応答

質問)ワクチン接種のインターネット予約はいつからか。
回答)5月10日からを予定している。

質問)実際にワクチン接種が始まるのはいつ頃か。
回答)配送や供給量などによるが、5月の中旬以降を予定している。

質問)これまでのきのこ村キャンプ場と今回オープンする奥八女焚火の森キャンプフィールドとの違いは。
回答)きのこ村は季節を限定していたが、今回の施設は、年間を通じ幅広い世代に利用してもらえる施設となっている。

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