定例記者会見の内容(令和3年5月)

令和3年5月の定例記者会見の内容を報告します。

  • 日時 令和3年4月27日(火曜日)13:30~
  • 会場 八女市役所 205会議室
  • 八女市の出席者 市長、副市長、各部長、担当課長等

1.市長あいさつ

先日は「奥八女焚火の森キャンプフィールド」のオープンに際しまして、取材いただきありがとうございました。おかげさまで予約が随分増え、大変いいスタートを切れたのではないかと思っております。先日の竣工式でも申し上げましたが、九州北部豪雨で甚大な被害を受けた笠原地区の復興のシンボルとして、また地域の活性化を担う交流拠点として、皆さまから愛される施設になることを期待するところです。今後ともご支援のほどよろしくお願いします。平成24年の災害でこの地区は特に被害を受け、女優の黒木瞳さんが避難所を励ましに行きたいと言っていただき、一緒に避難所を回ったことが、昨日のことのように思い起こされます。

さて、新型コロナウイルスについては、全国的に感染が急拡大しており、いわゆる「感染第4波」の状況であると認識しています。
ご承知のとおり、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に、25日から3回目となる緊急事態宣言が発令されており、本県においても感染が急増している状況です。特に筑後地域での感染拡大は顕著であり、ここ数日、過去最多を更新するなど、大変憂慮すべき状況にあると考えています。
八女市においても、4月中旬以降、感染のペースが上がってきており、累計で114人の陽性者が確認されています。関西圏を中心に、非常に感染力が強いとされている「変異型ウイルス」の割合が増加してきておりますので、これまで以上に感染防止に対する意識を高め、引き続き市民の皆さまと共に対策に取り組む必要があると考えています。

このような中、いよいよ、八女市においても5月18日から、65歳以上の高齢者に対するワクチン接種が始まります。詳細は、後ほど担当課よりご説明いたしますが、本市では、地域の医療機関で接種する「個別接種」、市が特設会場を設置して接種を行う「集団接種」、高齢者施設の入所者に施設で接種する「施設接種」の3つの方法で実施します。
引き続き医師会をはじめとする関係機関と連携を図りながら、市民の皆さまに安心かつ迅速に接種していただけるよう着実に準備を進めていきたいと考えています。
4都府県に緊急事態宣言が発令されましたが、医療の問題が危惧されており、医療機関との連携が極めて重要であると考えています。医師会に対する新型コロナワクチン接種説明会が、4月28日に開催される予定です。私もこの会議に出席する予定であり、医療機関の皆さまにも万全の体制で臨んでいただくよう、お願いしたいと考えております。

5月定例記者会見の様子

2.報告事項

(1)八女市における新型コロナウイルスワクチン接種について

(2)八女市新型コロナウイルス感染症総合対策「緊急支援策第7弾」について

(3)八女市イベント情報(5月)

4.質疑応答

質問)新型コロナのPCRスクリーニング検査はいつからか。
回答)5月中旬から6月初め頃に開始し、半年程度の実施を考えている。

質問)八女市民が筑後市や広川町のかかりつけ医でワクチン接種ができるのか。
回答)できる。ただしそれぞれの自治体のコールセンターへの予約となる。原則コールセンターを通して予約する。

質問)生活困窮者日用品等支援については施設などへの配付も考えているか。
回答)各支所や福祉施設、市内の小・中・義務教育学校、高等学校にも保管し、支援できるよう進めている。

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