定例記者会見の内容（令和3年1月）
令和3年1月の定例記者会見の内容を報告します。
- 日時 令和3年1月7日（木曜日）13:30～
- 会場 八女市役所205会議室
- 八女市の出席者 市長、副市長、教育長、各部長、担当課長等
1．市長あいさつ
明けましておめでとうございます。報道各社の皆さま方におかれましては、日頃より市政発展のため情報発信にご協力を賜わり、厚くお礼申し上げます。
昨年は、世界中で新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、社会経済活動や医療体制など、私たちの生活に深刻な影響を及ぼしました。市民の皆さまにはこれまで感染防止対策に大変なご協力をいただいているところですが、全国的にも依然として厳しい状況が続いています。
福岡県内、筑後地域においても感染は広がりを見せており、本市におきましても12月以降、10件、新規の陽性患者が確認され、予断を許さない状況であると考えています。今後とも感染拡大防止のために、市民の皆さまのご理解とご協力をお願いします。
現在八女市では16名の陽性患者が確認されています。行政・医療従事者・市民の皆さまの3者でしっかりと感染防止対策に取り組んでいきたいと考えています。
八女市では、これまで国県の支援策に加え、さまざまな分野で市独自の緊急支援策を実施し、感染防止対策とあわせ、市民、事業者の皆さまへの支援に取り組んできました。今後も引き続き感染拡大防止と社会経済活動の回復・維持を図る取り組みを進めていきたいと考えています。
また、昨年は、7月の豪雨災害により市内各所で甚大な被害を受けたところですが、現在、国県と連携を図りながら、早期の復旧・復興に向けた作業を進めています。今後も、頻発する自然災害への対策として、防災体制の充実とともに、地域の防災力を高め、大規模災害から市民の生命と財産を守る施策に取り組んでいきたいと考えています。
さて、今年は、今後10年間のまちづくりの指針となる「第5次八女市総合計画」スタートの年となります。この計画をもとに「人口減少」や「地方創生」をはじめとする各種事業を着実に推進し、八女の恵みと誇りを未来に継承しながら、成長し続けていくまちづくりに取り組んでいきたいと考えております。
新型コロナウイルスとの闘いは続きますが、この試練を乗り越え、「ポストコロナ社会」を見据えながら、今後も市政運営に取り組んでまいりますので、皆さまのより一層のご協力をお願いします。
2．報告事項
（1）第67回八女市成人式
第67回八女市成人式プログラム (PDFファイル: 36.1KB)
（2）旅する茶のくに週間/旅する茶のくにバスツアー
旅する茶のくにバスツアー (PDFファイル: 255.3KB)
（3）八女市イベント情報（1月）
八女市イベント情報（1月） (PDFファイル: 120.8KB)
3.質疑応答
質問）新成人は何人か。
回答）対象者は約530人。午前の部350人と午後の部180人に分けて開催する。参加者は新成人のみで行う。当日参加できない新成人の方やご家族、ご友人向けに、式典の様子をYoutubeでライブ配信を予定している。
質問）成人式の会場の定員は。
回答）おりなす八女ハーモニーホールは796席。定員の半分以下での開催を予定している。