定例記者会見の内容(平成31年4月)
平成31年4月の定例記者会見の内容を報告します。
- 日時 4月9日(火曜日)午後1時30分~
- 会場 205会議室
- 八女市の出席者 市長、副市長、各部長、担当課長
1.市長あいさつ
桜の花も満開の時期が過ぎようとしており、いよいよ八女市もこれから各地で春の息吹を満喫できる季節を迎えます。新しい年号も令和と決定し、新しい次の時代をどう築いていくのか私たち基礎自治体も考えていかなければなりません。
ご周知のとおり先月末で退任された中園副市長の後任として、新年度より松ざき副市長(ざきは立つ崎)をお迎えしました。今後も市民の目線に立って、市民に寄り添い、力を合わせて引き続き全力で取り組んでいきますのでどうぞよろしくお願いします。
平成31年度予算も議会の承認をいただき、約364億4400万円の予算を市民と協働で推進していきます。本年度は、「第4次八女市総合計画・後期基本計画」の4年目、また、「八女市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の5年目に当たることから、目標として掲げた指標の進捗状況をしっかりと検証しながら、より具体的な成果を市民の皆様にお示しできるよう、これまでの取り組みを強化して将来都市像「ふるさとの恵みを生かし安心して心ゆたかに暮らせる交流都市 八女」の実現に向け、積極的に取り組んでまいります。
平成24年度に一般財団法人として開局しましたFM八女に、平成27年から観光事業部門を開設し、バスツアー等で観光事業を推進していましたが、先月29日観光庁が推奨する日本版DMOに福岡県内自治体から初めて認定をうけました。
日本版DMOとは、自治体と民間事業者や地域団体等が連携しながら交流人口を増やし観光収益を上げることを目的とするもので、今後この制度を活用し国内外の観光客誘致を図っていきたいと考えています。
また、交通渋滞の緩和及び地域の活性化に向けこれまで進めてきた、国道3号広川~八女間の道路整備について国土交通省九州地方整備局から今年度の道路調査の見通しについて発表されました。今調査は、概略ルート及び構造の検討として、計画段階評価を進めるための調査です。この調査が順調に進み新規事業として実現されることを期待しています。
「日本版DMO登録証」をお披露目する市長
2. 松ざき副市長就任あいさつ(ざきは立つ崎)
3.報告事項
(1)地域しごとづくり拠点施設「南仙荘」の設置について
地域しごとづくり拠点施設「南仙荘」の設置について (PDFファイル: 245.9KB)
(2)国道3号線広川~八女間道路調査について
国道3号線広川八女間道路調査について (PDFファイル: 270.5KB)
(3)八女市防災研修会(4月18日)
八女市防災研修会(4月18日) (PDFファイル: 293.8KB)
(4)2019年伝統文化継承者育成事業「旭座人形芝居」浄瑠璃講座
2019年伝統文化継承者育成事業「旭座人形芝居」浄瑠璃講座 (PDFファイル: 74.4KB)
(5)(一財)FM八女の日本版DMO法人の登録について
(一財)FM八女の日本版DMO法人の登録について (PDFファイル: 79.7KB)
(6)イベント等について
八女黒木大藤まつり
男ノ子焼の里れんげ祭り
男ノ子焼の里れんげ祭り (PDFファイル: 353.7KB)
第56回「献茶祭」
八女伝統工芸館催し 花とおしゃべり
八女伝統工芸館催し花とおしゃべり (PDFファイル: 244.5KB)
八女市イベント情報(4月)
八女市イベント情報(4月) (PDFファイル: 99.4KB)
4.質疑応答
質問)「南仙荘」について、事業費はいくらなのか。また、通信環境整備は整っているのか
回答 )「南仙荘」は黒木町の元料亭あとを改修し、床材やテーブルには八女産材を使用している。事業費は備品も含めて1219万12876円。通信環境については八女市は光ファイバーケーブルのネットワークがあるのでそれを活用している。
質問)国道3号線の件について、事業化されるのはいつぐらいになるのか
回答 )今回は広川~八女間の渋滞解消のため国の事業としての調査で、調査は一般的には2~3年かかると聞いている。
質問)日本版DMOのメリットは何か
回答 )日本版DMOとは、官民連携によって地域観光を積極的に推進する法人で、登録法人向けの支援メニューがあり、国や法人からの補助金等の情報をいち早く頂ける等メリットがある。
5.次回予定
- 日時4月25日(木曜日)13時30分~
- 会場 205会議室
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