「八女黒木大藤まつり」(令和6年4月19日更新)

4月15日、小雨降り注ぐ中、黒木町素盞嗚神社において「藤の花神酒召せの式典」が開催されました。

この式典は、かつての戦火や大火で損傷した藤に酒粕を与え、樹勢が回復した故事にちなんで執り行っている神事であり、藤の開花を祈願し幹の根元にお神酒を注ぐものです。

また、黒木の大藤は南北朝時代の1395年、後征西将軍良成親王のお手植えと伝えられており、今年で樹齢630年を迎え、国の天然記念物指定を受ける長寿の大藤として全国に知れ渡っています。

今月末まで「八女黒木大藤まつり」が開催されます。今まさに、見頃を迎えている美しいフジの花とふくよかな香りをお楽しみください。

なお、まつり期間中は、大藤のライトアップや物産展、スタンプラリーなど、お楽しみいただけるイベントを準備しておりますので、多くの皆さまのお越しをお待ちしております。

藤の花神酒召せの式典の様子
八女黒木大藤

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