「八女福島の燈籠人形」(令和5年9月29日更新)

こんにちは。八女市長の三田村です。

今年も9月22日から3日間、八女福島の燈籠人形の本公演が行われました。
初日はあいにくの天候でしたが、2日目からはさわやかな秋晴れとなり、市内外から多くのお客様にお越しいただきました。

八女福島の燈籠人形は、福島八幡宮「放生会」の奉納行事として、江戸時代から約280年の永い間、庶民の手により守り受け継がれ、八女の風土と歴史を反映した誇り高き民俗芸能です。

八女提灯に照らされた華麗な舞台の上で、三味線やお囃子の生演奏の音色に合わせ、操られるからくり人形が映しく舞い踊る燈籠人形は、全国でも類を見ない八女市の誇りであり宝です。

市では将来の継承活動を支えることを目的として、平成15年度から「燈籠人形子ども教室」を開催し、保存会の皆様の協力のもと後継者育成に取り組んでいます。9月23日には子ども教室の受講生の皆さんに練習の成果を披露していただきました。

公演にあたり、八女福島の燈籠人形保存会の皆さまをはじめ、多くの関係者や地元企業の方々のご支援とご協力に対しまして、深く感謝申し上げます。

これからも後継者育成などの様々な支援を行いながら、地域の宝が末永く継承されていくよう努めてまいります。

八女福島の燈籠人形舞台での市長あいさつ
八女福島の燈籠人形の屋台
八女福島の燈籠人形を鑑賞する観客

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