「五條家御旗祭」(令和5年9月27日更新)

こんにちは。八女市長の三田村です。

9月23日、さわやかな秋空の下、「五條家御旗祭」が開催されました。

この祭りは南朝方の征西将軍懐良親王を支えた五條家が、代々守ってこられた歴史的な品々を披露し、親王らの遺徳をたたえる行事です。
新型コロナウイルスの影響により、4年ぶりに宝物の一般公開となったことから、会場には多くのお客様でにぎわっていました。

宝物の中でも、「五条家文書」と「金烏の御旗」は、国の重要文化財の指定を受けており、八女市のみならず国の貴重な宝です。九州で繰り広げられた壮絶なドラマが、奥八女の地に受け継がれていることは私たちの誇りでもあります。

このように、五條家代々の当主とそのご家族、そして五條家宝物顕彰会をはじめとする地域の皆様のご尽力により、南北朝時代の貴重な資料等が現在も継承されています。

市といたしましても、関係自治体との連携事業などに積極的に取り組んでいきながら、歴史的、文化的資産を次世代の子どもたちにしっかりと伝えていきたいと考えております。
 

五條家御旗祭での市長あいさつ
五條家御旗祭の様子

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