令和4年の10大ニュース(令和4年12月27日更新)

こんにちは。八女市長の三田村です。

月日が経つのは早いもので、今年も年の瀬を迎えました。この1年を振り返りますと、長期化する新型コロナウイルス感染症の状況を注視しながら、各種の施策を推進してきた1年でした。

また、ロシアによるウクライナ侵攻等による物価高騰などの新たな課題に直面し、国・県の事業とあわせて八女市独自の緊急支援策を打ち出しながら、市民の皆さまの安全・安心な暮らしを支える施策を推進してまいりました。

このような中、令和4年の10大ニュースが決定しましたので、いくつかの出来事をご紹介します。

まず、4月には「べんがら村」がリニューアルオープンしました。おかげさまで、オープン当初から市内外から多くのお客様にお越しいただき、子どもさんからご高齢の方までお楽しみいただける施設として生まれ変わりました。今後も、幅広い世代のお客様のニーズに対応した魅力あるイベント等を開催していきながら、市の観光拠点施設として重要な役割を担う施設として大いに期待しています。

次に、茶業界においては、今年の第76回全国茶品評会で、玉露部門で22年連続、普通煎茶4kg部門でも2年連続の産地賞1位となり、八女市が2部門で最高賞を受賞しました。これらの受賞は、携わる方々の熱い想いと努力の積み重ねの賜物であり、それが実を結ぶこととなり大変嬉しく思っています。

また、今年は歴史ある伝統芸能や地域の祭りが3年ぶりに開催されるなど、少しずつではありますが、コロナ禍からの回復の兆しも見えてきた年でもありました。8月には、故郷の誇りであるダニエル・建・イノウエ氏のルーツである上陽北汭学園とイノウエ氏の出身校であるハワイ州のワシントンミドルスクールとの姉妹校協定の締結を行いました。さらに、10月にはイノウエ氏の長男ご家族が上陽町を訪問され、ホタルと石橋の里公園に設置したイノウエ氏の胸像と初対面されました。

来年も基本的な感染防止対策を講じた上で、社会経済活動の維持・回復に向けた取り組みをさらに進めてまいります。

文化芸術面での明るいニュースとしては、八女市出身の作家、五木寛之さんから創作過程で参考とされた書籍、約300冊の寄贈を受けました。これらの貴重な書籍を活用し、田崎廣助美術館において特別展を開催しました。今後も故郷の誇りである五木さんに関連する書籍等を通して、全国に八女市の魅力を発信していきたいと考えています。

この他にも様々な出来事がありましたが、来年も市民の皆さまに明るいニュースをお届けすることができるように、市職員一丸となって、各関係機関等の皆さまと連携を図りながら各種の施策を推進してまいります。

最後に、市民の皆さまにとって、令和5年が輝かしい、喜びや希望に満ちた年になりますことを、心から祈念申し上げます。

八女市令和4年の10大ニュース

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