「献茶祭」(令和4年5月9日更新)

こんにちは。八女市長の三田村です。

5月2日、黒木町笠原の霊巌寺において「第59回 献茶祭」が行われました。

八女茶は今から約600年前に、学僧であった栄林周瑞禅師が明時代の中国から茶の種子を持ち帰り、当時の鹿子尾村の庄屋、松尾太郎五郎久家氏にその種子を与え、栽培法、製茶法等を伝授したのが起こりと言われています。

献茶祭とは、その八女茶発祥の地において茶祖栄林周瑞禅師の不滅の遺徳をたたえしのび、併せて八女茶の弥栄を祈念することを目的として行われているものです。

当日は服部福岡県知事をはじめ生産者の皆様ご出席のもと、規模を縮小しての開催となりましたが、茶祖に感謝し、仏前に八女茶が献上されました。

今年のお茶は、冬場の冷え込みでしっかりとうま味と甘味を蓄えたお茶ができ、春先に気温が上がったため、生育も順調であると伺っております。

市民のみなさんもおうち時間を利用して、ゆっくりと時間をかけて急須で淹れた八女茶を味わってみてはいかがでしょうか。

 

献茶祭の様子
参加された服部福岡県知事とともに

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