防災士連絡会の設立式（令和4年3月23日更新）
八女市長の三田村です。
16日の深夜に、東北地方で最高震度6強を記録する地震があり、宮城県や福島県を中心に各地で甚大な被害が発生しています。この地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地の皆さんが一日も早く平穏な日常を取り戻され、復旧・復興が進むことを心から願っています。
さて、20日におりなす八女で「防災士連絡会」の設立式が行われました。
防災士とは、「自助」、「共助」、「協働」を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待される中で、防災に関する十分な意識と一定の知識・技能を習得したことを日本防災士機構が認証した人です。
近年、全国的に自然災害が頻発・激甚化していますが、この八女市においても集中豪雨により毎年のように大きな災害に見舞われています。今後、地域における防災士の役割がますます重要になるとの思いから、平成30年度に市の事業として「防災士養成講座」をスタートし、資格取得の支援を行ってまいりました。この講座で、これまで124名が防災士の登録をされ、現在、市内の防災士の数は180名を超えています。
災害時の被災者支援活動が大切であることはもちろんですが、災害時の被害を減らすためには、平常時の活動が大変重要です。この連絡会の設立により、防災士の皆さんの研修や訓練がさらに充実し、連携を深めていただくことで、地域の防災力の向上につながっていくことを期待しています。
この記事に関するお問い合わせ先
秘書広報室 広報広聴係
〒834-8585 福岡県八女市本町647番地
電話番号：0943-23-1110
ファックス：0943-24-9221
お問い合わせはこちら