オミクロン株の感染急拡大へ備えを(令和4年1月21日更新)


こんにちは。八女市長の三田村です。

非常に感染力が強い「オミクロン株」が猛威を振るい、新型コロナウイルス感染症がこれまでにないスピードで急拡大しています。新規陽性者数は各地で過去最多を更新し、既に16都県に「まん延防止等重点措置」の適用が決定しています。福岡県においても、20日に県独自の「コロナ警報」を発動し24日から飲食店への営業時間短縮を要請することとなり、重点措置の適用についても国に要請されることになっています。市民の皆様には引き続きマスク着用、手洗い、三密回避など、基本的な感染防止対策にご協力をお願いいたします。

感染爆発と言えるこの状況にどう備えればよいのか。現段階では、やはり3回目のワクチン接種を確実に進めていくことが重要です。本市では国の方針に基づき、医療機関のご協力を頂きながら2回目接種後のスケジュールを可能な限り前倒しして、3回目の接種を進めてまいります。オミクロン株は、既存株に比べ重症化のリスクが低いとも言われています。今後はこの変異種の特性、知見を踏まえながら、社会活動を維持していく取り組みが必要だと考えています。

コロナ禍で疲弊する地域経済への支援も重要な課題です。八女市では、本日臨時議会を開催し、電子版プレミアム付商品券を追加発行する補正予算を承認いただきました。3月定例議会では各種のコロナ対策費を盛り込んだ新年度および補正予算を提案いたします。国内でコロナが発生して2年。この感染症を克服できるのか、それとも共に生きる「ウィズコロナ時代」に突入するのか。その分水嶺に立つ厳しい状況が続きますが、市民の皆様の暮らしと健康を支える施策に今後もしっかりと取り組んでまいります。

八女市内で行われるワクチン接種の様子

八女市内で行われるワクチン接種の様子

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