日産自動車、九州電力グループとの連携協定（令和3年11月24日更新）
こんにちは。八女市長の三田村です。
11月18日、日産自動車グループ及び九州電力グループの皆様と「電気自動車を活用した低炭素社会の実現および災害対応力強化に関する連携協定」の締結式を行いました。
この協定は、八女市の施設や避難所が、風水害や地震等の大規模な災害などにより停電した際に、日産自動車グループが有する電気自動車をお借りし、非常用電源として活用させていただき、九州電力グループからは停電情報の提供及び充電設備を無償貸与いただけるというものです。
災害時の大規模停電に備えて、今年度の防災対策事業として、既に3台の電気自動車及び6台の可搬型外部給電器を導入しているところですが、この協定を結ぶことにより、避難所への応急的な電力供給をさらに強固なものにしたいと考えています。
近年、多発する自然災害は、頻度、被害の規模も深刻さを増しており、市民の皆さまも大きな不安を抱えておられると思いますが、今回、ご協力いただく企業の皆さまとの連携を深め、その技術、ノウハウなどをお借りしながら、本市の災害時の避難所対応がさらに充実したものとなるよう取り組みを進めてまいります。
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