「八女の食」に磨きをかける（令和3年10月21日更新）
皆さんこんにちは。八女市長の三田村です。
10月16日、おりなす八女で「八女の食」開発イベントが開催されました。これは一般財団法人FM八女が観光庁の事業を活用し、近畿日本ツーリスト株式会社の運営協力のもと、観光誘客に欠かせない「地域の食」に磨きをかけることを目的に取り組んでいるものです。
本事業では、福島高校、八女農業高校の生徒の皆さん、市内の観光施設レストラン、農業生産者が連携し、料理研究家の山際千津枝先生の指導のもと、約3カ月にわたり試行錯誤を重ね、八女の食材を活かした新しいメニュー開発に取り組んできました。
当日は、地元産の八女ふくふく豚、博多和牛、山女魚、はかた地鶏、野菜、棚田米など、地域の食材を使用した魅力あるメニューが披露され、試食会では、有名ホテルの総料理長等、専門家の方々から貴重なご意見をいただきました。これらのメニューは、いただいたアドバイスをもとにブラッシュアップされ、今後、観光ツアーや観光施設レストランで提供される予定です。
今回の事業は、地元の高校生、農業者、料理・観光事業の専門家がつながり、連携して新たな八女の魅力を創造する取り組みとなりました。また、若い世代の高校生が「ふるさと八女」について自ら考え探求する貴重な機会になったのではないかと大変嬉しく思っています。このような取り組みの積み重ねが、八女市観光の大きな力となり、地域の魅力を高める起爆剤になると確信しています。
徹底した感染対策のもとイベントが開催されました
有名ホテルのシェフの皆さんにも特別ゲストとして参加いただきました
メニュー開発に携わった高校生の皆さん
開発メニューの試食用ランチボックス
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