異例の豪雨と緊急事態宣言（令和3年8月20日更新）
みなさん、こんにちは。八女市長の三田村です。
前線の長期停滞により8月11日から降り続いた雨は、「大雨特別警報」が発令されるなど、8月としては異例の大雨となりました。「数十年に一度」と言われるような豪雨が毎年のように頻発していることに、改めて大きな危機感を覚えています。
八女市内では人的被害はなかったものの、住宅、道路、河川、農地、農業用施設など、各地で多くの被害を受けました。幹線道路の通行止や住宅の損壊・浸水など、市民生活に大きく支障をきたす被害も出ておりますが、今後、国、県、関係機関と緊密な連携を図りながら、一刻も早い復旧・復興に向け全力で取り組むとともに、被災された皆様に寄り添った支援を行ってまいります。
また、新型コロナウイルスについては、感染力が強い「デルタ株」の急拡大で、今かつてない強い波が押し寄せています。本県にも4度目となる緊急事態宣言が発令されましたが、市民の皆様には、引き続きさらなる感染防止対策に取り組んでいただきますようお願いいたします。
現在、ワクチン接種が進んでいる高齢者の感染割合が減少する一方で、若い世代の感染が増加しています。今後、これらの世代の接種をさらに推進し、感染拡大に歯止めをかけてまいります。コロナにより経済も先行きが不透明な中、9月議会では、事業者支援を中心とした「第9弾」となる緊急支援策を提案いたします。市民の皆様の暮らし、健康、経済を守る施策に今後も全力を尽くしてまいります。
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