緊急事態宣言解除とワクチン接種の推進(令和3年6月21日更新）

こんにちは、八女市長の三田村です。

福岡県を対象に5月12日から発出されていた緊急事態宣言が、6月20日をもって解除され、本日から7月11日を期限とする「まん延防止等重点措置」に移行することになりました。

これまで、市民や事業者の皆様の感染防止対策のご理解、ご協力、また医療関係者をはじめとする関係の皆様のご尽力に対し、心より感謝申し上げます。

6月に入り、本市の新規感染者数の状況は大幅に改善しておりますが、感染力が強い変異株が主流になる中、引き続き気を緩めることなく感染防止対策を行っていくことが大切です。外出自粛や営業時間短縮等など、度重なる要請で厳しい状況が続くことになりますが、引き続き皆様にはご協力をお願いいたします。

ワクチン接種については、現在65歳以上の方を対象に進めており、八女文化会館と市役所各支所に専用窓口を開設し、予約にお困りの方への支援を行ったところでございます。6月20日時点で、市内の65歳以上の方、約2万3千人のうち、1万4,748人(64.1%)の予約を完了し、施設接種など約2,800人を加えると1万7,548人（76.3％）の方の接種手続きができております。また、1回目の接種が7,893人（34.3％）、2回目の接種が2,828人（12.3％）完了しております。

本市では、医師会をはじめ医療機関の皆様のご協力をいただきながら、個別接種・集団接種枠の拡大、接種会場の追加等を随時行うほか、みやま市に開設された県の広域接種センターも利用できるようになるなど、なるべく早く皆様に接種ができるよう取り組みを進めております。

今後は、基礎疾患がある方、60歳～64歳の方をはじめとして順次年齢ごとの接種についても進めてまいります。ワクチン接種と感染防止対策を同時に進めながら、皆様が安心して暮らせる日常を、一日も早く取り戻せるよう引き続き全力を尽くしてまいります。