八女中部衛生施設事務組合『八女っくりん』完成記念式典(令和3年5月19日更新）
皆さんこんにちは、八女市長の三田村です。
5月9日、八女中部衛生施設事務組合の新施設である「八女中部汚泥再生処理センター」（愛称：『八女っくりん』）の完成記念式典を行いました。
これまでの施設は、昭和56年の供用開始以来、約40年が経過し、老朽化も進んでいたことから、施設更新は長年の課題でした。加えて平成22年の八女市の合併により、組合地域内に複数の施設を有することとなり、そのいずれもが老朽化していたことから、その集約を図り、新施設を建設したものです。建設にあたっては、地元行政区の皆様をはじめ、関係各位の深いご理解とお力添えを賜りました。心より感謝いたします。
本施設は、最新の機器を導入し、放流水質、臭気などの公害防止や、周辺の環境保全に万全を期した施設となっています。また、学校給食生ごみと、処理の際に発生する汚泥を合わせて肥料とし農地へ還元したり、処理水の再利用により、放流水量の削減を図るなどの取り組みも進めてまいります。あわせて、自家発電機や太陽光発電を設置し、地震等の自然災害が発生しても、一定期間受入れが可能な施設となっています。
今後は、この『八女っくりん』の運営管理に万全を期し、地域住民の皆様の生活環境の向上と安全安心の確保に努力してまいりたいと考えています。
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