新型コロナワクチン接種合同シミュレーション(令和3年3月30日更新)

3月28日、八女筑後医師会講堂にて、新型コロナワクチン接種合同シミュレーションを行いました。感染対策の切り札として期待されるワクチン接種を安全かつ円滑に実施するため、八女筑後医師会など関係機関のご協力を得て、筑後市、広川町と合同で開催したものです。

いよいよ高齢者向けのワクチン接種が始まりますが、八女市においては、地域の医療機関で接種する「個別接種」、市が特設会場を設置して接種を行う「集団接種」、高齢者施設の入所者に施設で接種する「施設接種」の3つの方法で実施していく予定です。

今回は、「集団接種」訓練として、30分に15人の接種を想定し、会場入り口の検温から、受付、予診票の確認、医師の問診、注射、接種済証の発行、接種後の健康確認などを行いました。

シミュレーションでは、予診票の記入漏れや副反応、アナフィラキシー対応など様々な状況を想定して行い、接種後に重いアレルギー反応が起きた場合の応急処置では、消防署員の皆さんにも加わっていただき実践を行いました。

訓練後には、参加者で意見交換を行い、所要時間や移動ルート、人員配置、会場での感染対策など、本番に向け改善、検討すべき点を洗い出すことができました。今回の訓練を通して抽出した課題を整理し、引き続き医師会をはじめとする関係機関と連携を図りながら、市民の皆さまに安心かつ迅速に接種していただけるよう着実に準備を進めてまいります。

コロナワクチン接種の様子
コロナワクチン接種の様子

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