緊急事態宣言の延長と第6弾の支援策(令和3年2月19日更新)


八女市長の三田村です。

福岡県への「緊急事態宣言」が延長され、市民の皆さまにおかれましては心身ともに大変お疲れのことと拝察いたします。しかし、気を許すと再び感染が広がることを、私たちは過去の経験から学んでいます。皆さまにはこれまで以上に感染防止に対する意識を高めていただきますようお願いいたします。

このような中、本市では3月定例議会に「第6弾」となる新型コロナ緊急支援策を提案いたします。今回は、感染防止の最前線で奮闘いただいている医療機関をはじめ高齢者・障がい者福祉施設への追加の支援、ワクチン接種医療機関への支援、あわせて分散避難を図る避難所拡充やコロナ禍による修学旅行キャンセル料負担等の予算を計上しています。

なお、ワクチン接種については、推進本部を立ち上げ、あわせて新たな専門の係を設置して準備を進めております。現在、八女筑後医師会など、関係機関の皆さまと連携を図りながら、円滑な接種に向けた取り組みを進めてまいります。

観梅会やぼんぼり祭りなど、春を告げるイベントが、中止、縮小を余儀なくされていますが、年に一度の祭りや伝統行事は、地域住民にとって精神的な支えであり活力の源でもあります。私たちは、感染防止の取り組みと併せて「アフターコロナ」を見据え、地域に賑わいを取り戻す施策についても取り組みを進めてまいります。冬を耐え、春を待つ木々や花々のように、コロナの収束を信じ、今後も様々な支援策を講じながら皆さまと共にこの難局を乗り越えてまいりたいと考えています。

記者会見での三田村市長

この記事に関するお問い合わせ先

秘書広報室 広報広聴係
〒834-8585 福岡県八女市本町647番地
電話番号:0943-23-1110
ファックス:0943-24-9221

お問い合わせはこちら