地域福祉の一層の充実をめざして(平成30年5月15日更新）

みなさん、こんにちは。八女市長の三田村です。

新茶の香ばしい匂いに包まれ、爽やかで過ごしやすい季節を迎えています。

本日を含め、毎年5月12日からの一週間は、民生委員児童委員の活動強化週間とされています。

八女市には、現在203名の民生委員児童委員の方々がいらっしゃいます。委員の皆さまには、高齢者やしょうがい者世帯、子育て世帯等への訪問や見守り、相談支援を行っていただいています。

また、学校訪問や地域行事への協力、さらにはふれあいサロンの運営支援等、地域福祉において本当に重要な役割を果たしていただいています。心から厚くお礼を申し上げます。

少子高齢化や核家族化は、全国的な問題となっており、八女市でもひとり暮らし高齢者世帯が4,446世帯、高齢者のみ世帯が3,336世帯（4月1日現在）と、年々増えてきています。

このような中、市では社会福祉協議会と連携し、2カ年かけて「第2次八女市地域福祉計画・地域福祉活動計画」を策定しました。

この計画は、「心豊かに、共に支えあい、安心して健やかに暮らせる、優しいまち 八女」を基本理念に掲げ、地域で暮らす人々がお互いに支え合いながら、安心して暮らしていけるような地域社会づくりを目指すものです。

本計画の策定に際し、貴重なご意見をいただきました策定委員の皆さまをはじめ、アンケートや地域懇談会等にご協力いただきました市民、団体の皆さまに、心から感謝を申し上げます。

同時に、ここに掲げた取り組みの実現のため、市民の皆さんお一人おひとりのご理解とご協力をよろしくお願いします。