次代を担う子どもたち(2015年4月13日更新)

 みなさんこんにちは。八女市長の三田村です。

 桜の時期もあっと言う間に過ぎて、これから若葉の季節に向かいます。新茶をはじめとして、市内のあちらこちらで藤やつつじ、シャクナゲ、れんげなどの花々が咲き、色とりどり風景を楽しませてくれる季節になります。

 さて、4月となり学校も新学期のスタートです。本市でも、小学校でおよそ530人、中学校でおよそ540人の新一年生が誕生しました。私も福島小学校と矢部中学校入学式に出席し、緊張と期待が入り交じりながらも、希望にあふれ、目を輝かせている新1年生の皆さんの顔を見ることができて、新鮮な気持ちになりました。これからの学校生活を元気でのびのびと送ってもらいたいと思います。

 また、新入学のシーズンに合わせて実施されている春の交通安全の街頭指導で小学生の登校に立ち会いました。小さな背中にピカピカのランドセルを背負った新1年生が上級生児童に率いられ笑顔で登校し、「おはようございます」と元気にあいさつをする姿からこちらも元気をいただきました。

 市では子育て支援策のひとつとして今年度から、子どもの学習環境の充実とあわせて、入学時における家庭の経済的負担を軽減する目的で、「小中学校入学祝金」を創設しました。小学校入学児童一人につき3万円、中学校入学生徒一人につき5万円を支給し、子育て世代の支援を積極的に行ってまいります。

 全国で地方創生に向けた動きが活発化していますが、子どもは次代を担う地域の宝であり、限りない可能性を秘めた存在です。これからも安心して子育てができ、充実した教育が受けられる環境整備を進めて、八女の子どもたちがふるさとを愛し、ここに生まれたことを誇りに思えるようなまちづくりを市民の皆さんとともに取り組んでいきたいと考えています。

次代を担う子どもたち
次代を担う子どもたち

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