高齢者虐待
高齢者虐待通報・相談
高齢者虐待や擁護者への支援に関する相談への助言・支援等をおこない、必要に応じ、適切な窓口へのつなぎや支援も行ないます。
「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」では虐待を受けている高齢者を発見した人には市町村への通報が義務付けられています。虐待を受けている高齢者本人も相談・届出が出来ます。 虐待を防止することは高齢者本人のみでなく、虐待をしている養護者にとっても必要なことです。
高齢者虐待とは、高齢者に対する、家族など養護者による虐待又は養介護施設従事者などによる虐待と定義されています。
高齢者虐待は養護者(介護者)が介護により心身ともに疲労し、追い詰められて起きている場合があります。虐待者が虐待していることを自覚していないことも少なくありません。養護者による高齢者虐待を防ぐためには第三者が介入し、介護者の負担を軽減する策をとるなどして虐待の悪循環を止めることが大切です。
| 区分 | 内容と具体例 |
|---|---|
| 身体的虐待 | 暴力的行為などで、身体にあざ、痛みを与える行為や、外部との接触を意図的、継続的に遮断する行為。 【具体的な例】
|
| 介護・世話の 放棄・放任 |
意図的であるか、結果的であるかを問わず、介護や生活の世話を行なっている家族が、その提供を放棄又は放任し、高齢者の生活環境や、高齢者自身の身体・精神的状態を悪化させていること。 【具体的な例】
|
| 心理的虐待 | 脅しや侮辱などの言語や威圧的な態度、無視、嫌がらせなどによって精神的、情緒的苦痛を与えること。 【具体的な例】
|
| 性的虐待 | 本人との間で合意が形成されていない、あらゆる形態の性的な行為またはその強要。 【具体的な例】
|
| 経済的虐待 | 本人の合意なしに財産や金銭を使用し、本人の希望する金銭の使用を理由なく制限すること。 【具体的な例】
|
虐待に気づいたら相談窓口へお知らせください。
通報・相談窓口
八女地域包括支援センター（電話番号 0943-23-1203）
立花地域包括支援センター（電話番号 0943-24-8922）
黒木地域包括支援センター（電話番号 0943-42-1119）
上陽地域包括支援センター（電話番号 0943-24-8315）
矢部地域包括支援センター（電話番号 0943-24-9011）
星野地域包括支援センター（電話番号 0943-24-8212）