難聴児への軽度・中等度難聴児補聴器の購入費用の助成について
軽度・中等度難聴児補聴器購入助成事業
身体障害者手帳の対象とならない軽度・中等度難聴の児童に対し、補聴器を使用することで、言語の習得及びコミュニケーション能力の向上を図るため、軽度・中等度難聴用補聴器の購入について助成します。
対象となる児童
次の要件にすべて該当する児童
1.八女市内に住所を有する児童
2.18歳に達する日以降の最初の3月31日までの間にあること。
3.両耳の聴力レベルが30デシベル以上70デシベル未満で、身体障害者手帳の交付対象とならないこと。(ただし、医師(聴覚障害分野身体障害者福祉法15条第1項で指定を受けた医師に限ります。)が、補聴器を装用することにより、言語の習得等に一定の効果があると認め、市長が認めた場合は支給対象となることがあります。
※対象となる児童の保護者の属する世帯の世帯員のうち、市町村民税所得割額が46万円以上の者がいる場合、助成の対象外となります。
助成対象の補聴器の基準額
補聴器の種類に応じて1台あたりの基準額があります。
基準額を超える補聴器を購入する場合、基準額を超えた分については自己負担となります。
補聴器の種類 | 基準額 | 備考 |
軽度・中等度難聴用ポケット型 | 34,200円 |
本体に電池を含みます。 イヤモールドを必要とする場合、左記の基準額に9,000円を加算します。 |
軽度・中等度難聴用耳かけ型 | 43,900円 | |
高度難聴用ポケット型 | 34,200円 | |
高度難聴用耳かけ型 | 43,900円 | |
重度難聴用ポケット型 | 55,800円 | |
重度難聴用耳かけ型 | 67,300円 | |
耳あな型(レディメイド) | 87,000円 | 本体に電池を含みます。 |
耳あな型(オーダーメイド) | 137,000円 | |
骨導式ポケット型 | 70,100円 | 本体に電池、骨導レシーバー、ヘッドハンドを含みます。 |
骨導式眼鏡型 | 120,000円 |
本体に電池を含みます。 平面レンズを必要とする場合、左記の基準額に36,000円を加算します。 |
助成額
補聴器を購入される費用(見積額)と補聴器の種類に応じて定めた1台あたりの基準額を比較して少ない額に3分の2を乗じた額(千円未満は切捨)を助成します。
申請の手続きについて
必ず補聴器の購入の前に、申請の手続きを行う必要があります。
(すでに購入されたものは助成の対象外になります。)
「申請に必要なもの」を福祉課障がい者福祉係まで提出ください。
申請に必要なもの
・八女市軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成事業補助金交付申請書
・八女市軽度・中等度難聴児補聴器処方医師意見書
※聴覚障害の分野で身体障害者福祉法15条第1項により指定された医師が作成したものに限ります。
・購入する補聴器の見積書
※八女市と契約している業者が発行したものが必要になります。(業者の確認は福祉課障がい者福祉係(0943-23-1335)までお問い合わせください。)
・印鑑
様式ダウンロード
再交付について
耐用年数(すべての補聴器について原則5年)を過ぎた場合、再交付の申請ができる場合があります。詳しくは、福祉課障がい者福祉係までお問い合わせください。