谷川寺 仁王像
谷川寺の仁王門に、口を開いた阿形(あぎょう)と口を閉じた吽形(うんぎょう)の2体の大きな仁王像が立っています。仁王は仏と寺を守る守護神で、金剛力士とも呼ばれます。
上半身は裸で筋肉や骨が盛り上がっていて力強い印象を受けます。高さは2メートルあります。 言い伝えによれば、神亀5年(728)僧行基が彫ったといわれています。
仁王像の傷がひどかったので、平成18年に修復され、その際、鎌倉時代に作られたことが分かりました。また、この修復に併せて仁王門も建替えられました。地元では、「谷川寺の仁王さん」と呼ばれ親しまれています。
- 所在地:八女市立花町谷川565谷川寺


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